胸の大きさが左右で違う…原因は下半身にあった!

2018.9.15
みんなが抱えていた胸の悩み。今こそ声を上げるべき時が来た! 4人の悩める乙女たちが徹底討論! 専門家からのアドバイスも参考にしてみて。

左右で差がある。

悩み

B美:実は私、右胸よりも左胸のほうが、1カップくらい大きいの。

A子:え、私も! 左胸には心臓があるから、それを守ろうとして大きくなるっていう話を聞いたことがあるけど、本当かな?

D世:そしたら、みんな左胸が大きいってことだよね。私は、両方同じくらいだよ。

A子:都市伝説か(笑)。

C香:その左右差って、パッと見でわかるの?

A子:ううん、そこまでではない。

B美:でも実際問題、左右差があると、ブラをつける時に面倒だよね。私はいつも、右だけパッドを1枚多く入れるハメに。

A子:私もそうだよ。深刻な悩みではないけど、やっぱり大きさは揃っていたほうが嬉しいよね。

骨格のゆがみを整えよう。

「胸の左右差は誰にでもありますが、骨盤がたとえば右だけ後ろにゆがむと、右の背中の筋肉が収縮して、右胸が小さくなることも。骨盤矯正のプロ、小林美香先生(大阪梅田『CELEB re CARE』)直伝のケアを試してみて」(美乳アドバイザー・谷垣綾子さん)

悩み

足を肩幅に開き、両手を骨盤にあてて、恥骨を前と後ろに押し出すイメージで、前後20回動かす。さらに、恥骨を前に突き出しながら、左右に大きく10回ずつ回す。

かっちこち。

悩み

C香:私、貧乳に加えて、胸がカタいこともコンプレックスで…。小嶋陽菜さんみたいに、ぷにぷにした胸だったらいいのになぁ。

D世:わかるー。紗栄子さんも!

C香:カタいと、服の上からでもその感じがわかるんだよね。マッチョに見えるというか…。

A子:うーん。私には見た感じそんなにわからないけど、確かにカタいとなると、女の子的には気になっちゃうかもね。

C香:どうしたらマシュマロみたいな質感になれるんだろう。

D世:胸をマッサージするとか。

C香:やってみた。けど、自己流だったからか、そんなに効果は感じられなかった。

D世:そっかー。私もできることなら、もう少しぷにぷにしたい!

壇中(だんちゅう)、天渓(てんけい)のツボを刺激して。

「マッサージですが、胸自体をもむと乳腺にダメージを与えてしまう可能性があるので注意を。ふわふわにするには、女性ホルモンのバランスを整えたり、乳腺を元気にするといわれる胸のツボを押すのが、おすすめです」

悩み

女性ホルモンのバランスを整えるのは、乳首と乳首の間にある壇中というツボ。乳腺を元気にするのは、乳首の延長線上で、体の横にある天渓というツボ。ここを押して。

生理前に胸がはる。

悩み

B美:生理前って胸がはって痛いよね。毎月辛いんだけど、どうにかならないのかな。

D世:私はそんなにはらない。

C香:羨ましい! 私はけっこう痛くなるタイプ。でも、生理の時だけ、はるぶんちょっとだけ胸が大きくなるのが嬉しかったり。

A子:そうそう。1カップくらい大きくなるよね。

C香:生理が終わると、途端にしょぼんと貧相になるけど(笑)。

B美:それってやっぱり、はっている時と、そうじゃない時のブラジャーの、2サイズ持っておくべきなのかしら。

A子:私は1サイズで済ませてる。

C香:私も。はっていない時のサイズに生理中も合わせているけど、そういえば大丈夫なのかな?(汗)

はるのはいいこと! ブラは2サイズ用意を。

「月経期間中に胸がはるのは痛いと思いますが、それは女性ホルモンがしっかり働いている証拠なので、むしろ喜ばしいことと捉えて。なお、ブラジャーは、はっている時と、そうでない時の2サイズ持っているのがベスト」

悩み

はっている時のブラは月経前に、はっていない時のブラは最も女性ホルモンの分泌が安定している排卵期にサイズを測りに行くと、ぴったりのサイズが選べる。

谷垣綾子さん バストアップ専門サロン『M.M.M銀座Premiumサロン』ゼネラルマネージャー。美容業界歴20年以上。体質や育乳環境を整え、思春期の発育状態へと導くプロフェショナル。

A子(34歳) 胸が大きいのがお悩み。巨乳なんて一般的には羨ましいような気がするけど、手足は細いのに太って見えたり、ちょっと揺れるだけでも痛かったりと、実は苦労が多いよう。

B美(31歳) 胸のサイズはCカップで不満なし。ただ、年齢を重ねるにつれて垂れてきたのが気になるそう。さらに最近は、乳首の色が黒ずんできたかも…という疑念もふつふつと。

C香(32歳) バストが小さいうえに、ブラをつけると脇に肉がはみ出てみっともない! ということで理想の胸の達成度は0%とキビシめ。小さいからか、触感がカタいのも不満要素。

D世(32歳) 貧乳で、学生時代に男子にからかわれた過去が(泣)。しかも、胸が離れているため谷間が作れず、とくに水着を着る時は悲しい気持ちに…。盛り方が知りたい! と切実。

※『anan』2018年9月19日号より。イラスト・サヲリブラウン 取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)


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