ゲッターズ飯田の「初対面ゲーム」で「また会いたい人」になる!

2017.4.1
「幸運というのは、必ず他者によってもたらされます。だからまずはたくさんの人と出会って、縁をつなげていくことが大事」と、成功した人たちをこれまで多数鑑定してきたゲッターズ飯田さん。

「僕自身、いま占いの仕事ができているのは、あるプロデューサーさんが声をかけてくれたおかげ。『袖振り合うも多生の縁』といいますが、人との出会いには何かしら意味があるのです。それを大事にして、きちんと活かすことができれば、きっと運が開けてきます」

とはいえ、なかにはちょっと苦手だな…と思う人もいるもの。

「ストレスになる人間関係にも、学びや感謝できる側面があるものだし、気にしているのは実は自分だけという場合も多い。できるだけプラスの面を見ることが、相手との縁を良いものに変えます。そして、日々の出会いが実りにつながるかは、自分のあり方次第。相手に『また会いたい』と思ってもらえることが大切です」

縁をつかみ、そして今ある縁を好転させる習慣を伝授します。

「初対面ゲーム」をする。

ゲッターズ飯田

「ご縁をつくるためには、まずは人間関係を広げることが大事。新しい出会いをゲーム感覚にするのがおすすめ。“初対面の人と会うと経験値があがる”という設定にすれば、新キャラがいそうな場に行くのが楽しみに。初めて会う人は、今までになかった視点もくれて有意義」

相手を「主役」にして話す。

「人と出会っても、話が盛り上がらず縁がつながらないという悩みも多いですが、実は自分が話すより、相手に気持ちよく話してもらうほうが重要。そのほうが相手は充実感を得られます。ポイントは、相手を褒める、認めること。『それ、おもしろいですね!』がキラーワード」

苦手な人は、「好きなほうじゃない」と言う。

ゲッターズ飯田

「“嫌い”というのは強い表現で、伝播力や影響力が強い。それを聞いた第三者に気を使わせ、結果的に人間関係に壁をつくり、自分が隔離されることにもつながります。“嫌い”ではなく“好きなほうじゃない”と言い換えて、自分の中にある否定的な思考を打ち消しましょう」

ゲッターズ飯田さん 占い師。四柱推命などさまざまな占いを体系化した独自の「五星三心占い」で鑑定。著書は『ゲッターズ飯田の縁のつかみ方』(朝日新聞出版)、『開運レッスン』(セブン&アイ出版)など。

※『anan』2017年4月5日号より。イラスト・小池アミイゴ 文・保手濱奈美


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