松田さんは、放送がスタートしたばかりのドラマ『人事の人見』で、地上波ドラマ初単独主演に抜擢。ご自身もそんな新しい環境でチャレンジ中のなか、持ち前の愛され力と親しみやすさで、今やお茶の間でも大人気の、人々に元気を与える存在に。そんな最注目の人として、約3か月ぶりという超スピード帰還でananの表紙にご登場いただきました。
撮影は、とある日の夕方〜夜。多忙なスケジュールをこなしているはずが、疲れの色ひとつ見せずに「お願いします〜!」と元気な声でスタジオ入り。はじめに撮影したのは、スーツでスタイリッシュに魅せるダンサブルシーン。スタジオに鳴り響くR&Bに体を乗せ滑らかに動く姿に、躍動感のある新鮮ショットが連発。とろけるような視線と動きのかっこよさで、西日に佇むような幻想的な仕上がりになりました。次に撮影したのは、春めいたパステルカラーの衣装をまとい、花と戯れる麗らかなカット。こちらはロープのように繋がった花、存在感のある一輪…と、花の種類×ライティングによって色々なシチュエーションが。しかしコロコロと変わる難しい状況にも、「こうかなぁ…」と瞬時に巧みに落とし込んでいく松田さん、そして瞬く間に変わる美しい表情を逃さず切り取っていくカメラマンさんとのコンビネーションが完璧で、花ひとつとっても振り幅に驚く、艶やかなグラビアをお楽しみいただけます。
最後にトライしたのが、表紙や次号予告としてすでに登場している2種類のバスショットです。鮮やかなロイヤルブルーの花が敷き詰められた〈花風呂〉に、肌に吸い付くふわふわの〈泡風呂〉。スペースが限られている中で、体の浸かり具合やポージング、表情作りでたくさんの雰囲気を作り出してくださいました。〈花風呂〉から〈泡風呂〉への切り替えは、ちょうどいい湯加減だったのか、なんと松田さんはしっかりと肩までお風呂に入ったままステイ。スタッフがそばで泡を作っているしばらくの間、リアルバスタイムを堪能している様子でした。のちのインタビューの際には「俺、anan用にカラダ整えてきましたよ!!!」と、今回の撮影への意気込みも明かしてくださり、そんな真摯な姿勢もあって、今回の表紙&バックカバーの“奇跡のダブル泡カバー”は誕生しました。
撮影では終始洗練された表情を見せてくださった松田さんですが、スタッフ陣から「かっこいい!!」の声がたくさん上がるたび、くしゃっとした笑顔で大爆笑も。そんな笑顔も誌面には凝縮しています。どんな場面でも吸収して楽しむ、インタビューでも垣間見えた松田さんのしなやかさを体現したような撮影風景でした。(NF)

まるでパリのアパルトマン!? な、極上のバスタイムショットをお楽しみに!