身近な選択チャンスを活かして、今日から始める生き方選び。朝起きてから寝るまで、自分の行動を無意識に選んでいませんか? ぼんやり過ごしていたらもったいない! 夢実現応援家・藤由達藏さん、心理カウンセラー・渡辺奈都子さん、コラムニスト・山崎まどかさんの3人に“生き方選び”のコツを教えていただきました。
自分主体の優先順位をつけよう。
やりたいことや、やらなければいけないことが多くて、何をすべきか迷っている人も多いのでは。
「私たちは仕事に恋愛、人間関係、SNSとタスクが山積みにもかかわらず、自分の体はひとつしかなく、使える時間も限られていますよね。そうなると、いちばん大事なことは何かを見極め、優先順位をつけることが大切です。いちばん大事なことを選んだら、そのほかのことは隙間時間で処理したり後回しにする選択を」(藤由さん)
やるべきことを選ぶときの指標になるものとは?
「子どもの頃に好きだったものや、得意だったことを思い出してみましょう。実は、そこにこそ、大人になっても譲れない価値観や、将来、自分が実現したいと思っていることのヒントが隠されていることが多いんですね。また、選択が拮抗しているときは、まず、なぜ迷っているかというポイントを考え、再度、優先順位の判断を。それでも迷ったら、どちらのほうが自分にとって得ることが多いかを考えてみてください」
失恋、人間関係、趣味の3つについて、選択のコツを教えてもらいました。
【失恋】辛いときこそ冷静に、行動のコントロールを。
「落ち込んだときは、“落ち込む”という行動を自分で選んでいると考えましょう。“感情は直接変えられないけれど、行動は選べる”と意識すると、負の感情に押し流されたり、暴走させずに済みます」(渡辺さん)
【人間関係】新しい出会いは怖いもの。負荷は進んで受けよう。
「仕事が重なったときは、自分が会ったことのない相手とするものを選びます。プレッシャーや恐怖心はありますが、それは新しい人との出会いやチャンスにはつきものですから。“失敗してもいい”と挑戦を」(山崎さん)
【趣味】自分の時間や領域が減ると仕事力もダウン。
「仕事を優先することで、趣味など自分が大事にしている領域が減少します。すると、仕事に活かせるはずの自分の個性までが消失しかねません。1日5分でも構わないので好きなことをする時間を確保して」(藤由さん)
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