そんなあなたに、手みやげのエキスパートたちが「ここいちばん! の鉄板手みやげ」を教えてくれました。老舗の和菓子から、ジャーに入ったおしゃれなお菓子まで、これなら間違いなし!
『亀末廣』京のよすがの四畳半 16cm四方¥3,600(税込み)

「開けた瞬間の感動は筆舌に尽くし難いです」。(パーソナリティ、茶道家・深澤里奈さん)
茶の湯を楽しむ深澤さんが、いただいて感動したのが、1804年創業の老舗による茶菓子詰め合わせ。茶室に見立て、四畳半に仕切られた杉箱には、菊の打ち物や求肥などが並び、季節を表す。どれも品のある、飽きのこない甘さと香りで、次の手みやげに決めている。
『アンダーズ 東京 ペストリーショップ』スイートジャー 1個¥650

「蓋があるので、香りも逃さず届けられます」(ライター・chicoさん)
ホテル開業2年目を迎え、新たにシグネチャーアイテムとして考案したジャー入りのデザート。パッと目を引く美しさ。蓋を開けた瞬間の香り。食べ進むにつれ変化していく味わい。chicoさんいわく、すべてがドラマティックで、ホテルのブランド力も特別感を後押し。
『スーチェ』クッキー缶 ¥2,600(12×12cmブリキ缶入り)

「清らかな気持ちを練り込み、焼き上げた味」(フードエッセイスト・平野紗季子さん)
きりりとしたブリキ缶に、ぎゅっと詰め込まれたさまざまなクッキー。愛知県を中心とするイベントや通信販売のみで展開する『スーチェ』のクッキー缶は、知る人ぞ知る人気商品。その希少性はもちろん、ひとつずつ丁寧に焼いたクッキーの味にも心浮き立つ。
ちこ 本誌連載「Food news」の“chicoのお菓子な宝物”を執筆。究極の甘いもの好きライター。
ひらの・さきこ フードエッセイスト。食にまつわるエッセイを各媒体で執筆。著書に『生まれた時からアルデンテ』がある。
※『anan』2015年12月2日号より。写真・内田紘倫 津留崎徹花 水野昭子 文・齋藤優子 中濱潤子 真島絵麻里
(by anan編集部)