NY、パリに続き3号店が日本に! シェアして楽しむフランス料理店

フード
2018.04.23
レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『Buvette(ブヴェット)』のコック オ ヴァンとアスパラガスとキャロットラペです。
ブヴェット

アスパラガスもにんじんも、鶏の赤ワイン煮込みも、お皿いっぱいに盛り付けられて登場する。大きな皿のはじっこにちょこんと飾った流行りのフレンチスタイルとは真逆。でも、それこそが女性オーナーシェフのジョディ・ウィリアムズさんの狙いなのだ。「伝統的なフランス料理を小さな皿に凝縮させ、テーブルいっぱいに並べて、家族や友人とシェアして楽しんでほしい」と言う。

彼女はアメリカ西海岸出身。28歳でNYに移り、高級レストランで修業を重ねた。その後6年間イタリアで仕事をして、パリ、日本をまわって再びNYへ。数店のイタリアンでシェフを務めた後、’10年に独立を果たす。そんな彼女の店はまたたくまに話題になり、’13年はパリにも出店した。そして3号店がここ「東京ミッドタウン日比谷」の中だった。

アスパラガスには軽くホイップしたマヨネーズを。にんじんにはコリアンダーやクミンが香る。鶏の赤ワイン煮込みはコクがあってもしつこくない。まだまだメニューの数は少ないけれど、そのどれもが、どこか懐かしさを感じさせる料理ばかり。

アンティークをあしらったインテリアの中で、平日は朝8時から夜11時30分までいつでも食事ができる。この周辺で働いていたら、一日中ここに入り浸ってしまいそう!

ブヴェット

アスパラガス ムースリーヌ¥1,200、キャロットラペ・ピスタチオ コリアンダー・レモン¥1,200、コック オ ヴァン(ディナーのみ)¥1,800。

Buvette(ブヴェット) 東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷1F TEL:03・6273・3193 8:00~23:30(22:30LO) 土・日・祝日9:00~23:30(22:30LO) 無休

いぬかい・ゆみこ レストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。

※『anan』2018年4月25日号より。写真・清水奈緒 取材、文・犬養裕美子

(by anan編集部)


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