これまでアスリートにも数多く取材してきたanan。応援してきたアスリートたちを振り返ります。

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    これまでアスリートがananの表紙を飾った号は、そのほとんどが個のトップアスリートをフォーカスしたものでした。しかし

    では、プロ野球の「北海道日本ハムファイターズ」の選手たちが、プロスポーツチームとしてanan初のカバーに。その反響は予想を上回る大きさで、「個の選手」が持つ強さはもちろんですが、それが掛け合わさった「チーム」としてのパワーの相乗効果を証明してみせました。アスリート表紙の新しいカタチとして、ananは、これからも「チーム」に注目していきます。

    ① 北海道日本ハムファイターズ

    プロスポーツチームとしてのカバー登場は、初めてでした

    No.2440 スペシャルエディション(SE)(2025年3月26日発売)/山﨑福也投手、松本剛選手、伊藤大海投手、水谷瞬選手、田宮裕涼選手が、揃いのブラックスーツを纏い、いつもとは違う表情を見せてくれた撮影は、ホームスタジアムの「エスコンフィールドHOKKAIDO」にて敢行。ルックスだけではなく実力もトップの主力勢の出演に、普段ananとは接点のない男性プロ野球ファンからも大反響でした。「推し旅」特集とも連動した北海道旅の案内や、オリジナルトレカ付きで、アスリート表紙の号で初の重版に。

    ② サントリーサンバーズ大阪

    ホームタウンでの反響の大きさも、チームならでは!

    No.2470 SE(2025年11月5日発売)/今年11月発売の「The TEAM」特集では、バレーボール「SVリーグ」の「サントリーサンバーズ大阪」の選手たちがカバーに。スポーツチームとして「北海道日本ハムファイターズ」に続きました。出演したのは、髙橋藍選手、髙橋塁選手、関田誠大選手、小川智大選手、小野寺太志選手、デアルマス アライン選手の6人。人気・実力とも急上昇の日本代表を牽引する中心選手が4人も。

    撮影ビハインドを YouTube でも公開。コンビプレーさながら、撮影中のチームワークも抜群でした。

    ③ 石川祐希選手&髙橋藍選手

    ダブルエースの表紙が話題に! 男子バレーボール最強コンビ

    2023年9月に表紙を飾ったのは、バレーボール男子日本代表のダブルエース、

    。実はアスリートがカバーになるのは、を除くと2014年の内田篤人さん以来。バレーボール男子日本代表は2021年の東京五輪で29年ぶりに準々決勝進出、そしてこの年の世界大会で銅メダル獲得という46年ぶりの快挙を成し遂げ、実力・人気とも注目が集まっていたタイミングでのご登場でした。

    この後に続くことになるアスリート表紙の流れを作った、エポック的な号といえるかもしれません。

    No.2363 SE(2023年9月6日発売)/メディアでも話題となり、即完売。1か月後に別バージョンで再び表紙に起用という異例の事態に。年末にはカレンダーも発売しました。

    登場回数トップは髙橋藍選手!

    左・No.2321(2022年10月26日発売)、右・No.2405 SE(2024年7月10日発売)/石川選手との2ショットのほか、京都特集の表紙、イタリア時代のレポートなど登場は4年間で7回。初登場は2321号(左)でした。

    髙橋藍からのメッセージ

    message

    「1回目の撮影のことは、すごく覚えています。バレーボール誌以外の撮影が初めてで、「自由に動いてください」って言われて「いや、わからん。動けないよ」って思いながらの撮影だったんです。あとやっぱり(石川)祐希さんとの撮影はめちゃくちゃ印象深いです。その号を持って試合に来てくれて「表紙にサインください」って言われることがすごく多かったです。読者さんにバレーボールを知ってもらえますし、自分自身いろいろな世界と繋がっていけたらと。今後もananさんと一緒にやれることは何でも挑戦したいと思います」

    ④ 田中大貴選手、比江島慎選手&篠山竜青選手

    Bリーグ誕生でバスケットボールがメジャーに。ananも人気選手を追い続けました!

    高いエンターテインメント性、スター選手の輩出…。10シーズン目となる今季も盛り上がり続けるBリーグ。2016年9月のリーグ誕生以降、ananでも度々、人気選手を取り上げます。

    最も多く登場したのは河村勇輝選手。2年間で2度の表紙はじめ6回。急成長する日本バスケットボール界を象徴する存在となりました。そしてもう一人が比江島慎選手(現・宇都宮ブレックス)。代表で最年長となった今もチームに欠かせない一人です。48年ぶりに自力出場を決めたパリ五輪を前に、満を持して二人が表紙を飾りました。

    No.2109(2018年7月4日発売)/特集は「カッコいいカラダ」。発足3年目のBリーグから田中大貴選手(現・サンロッカーズ渋谷)、比江島慎選手、篠山竜青選手が登場。

    ⑤ 富樫勇樹選手&河村勇輝選手

    沖縄で開催されたワールドカップ。代表の快進撃に日本中が熱狂!

    No.2361(2023年8月23日発売)/ワールドカップ開幕直前、司令塔の「Wユウキ」が登場。世界との戦い方をインタビュー。この号はバックカバーもこの二人でした。

    ⑥ 比江島慎選手&河村勇輝選手

    最強コンビのバディカットが、アスリート表紙のスタンダードに

    No.2404 SE(2024年7月3日発売)/センター16ページに、代表の若き司令塔と、長年、代表を支えてきたエースのバディカットが満載。五輪後の9月、二人は再び表紙に。

    anan 2474号(2025年12月3日発売)より
    Check!

    No.2474掲載

    創刊55周年記念号

    2025年12月03日発売

    黒柳徹子さん、林真理子さん、酒井順子さん、江原啓之さん、SixTONES、Snow Man、岡田准一さん、山田涼介さん、timelesz、乃木坂46、劇場版『名探偵コナン』、ちいかわ、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! group、辻村深月さん、湊かなえさん、青山美智子さん、加藤シゲアキさん、稲垣吾郎さん、中島健人さん、Perfume、小島秀夫さん。伝説の連載、村上春樹さんの「村上ラヂオ」も一号限りで復活。創刊55周年記念号だからこそ叶った、超豪華ラインナップ。最強のときめくスターが大集合した、お祝いムードあふれるまさに日本トレンドの歴史書、永久保存版の一冊です。

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    言葉や情報の受け取り方が人によって違うこと、また自分自身も普段とは少し考え方を変えただけで世界が違って見えることを体感する日です。ただしその結果、認識のズレが起きて意見の食い違いや誤解が生じる場合もありますので、後でお互いを責めないように、行動を共にする人とは事前に必要なことを確認しておきましょう。

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