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ピンクヘアが印象的なPLAVEの“愛嬌担当”BAMBY。可愛さとカリスマを両立するステージの裏にある努力や、メンバーとの絆もたっぷり語ってくれました。韓国発の大注目5人組バーチャルアイドルのanan初登場ソロインタビュー掲載の第3回(初出:雑誌『anan』2425号・2024年12月4日発売)。
“かわいい”とカリスマ性は誰にも負けません
最近覚えた日本語は「ピンクのちっちゃい子」だというBAMBYさんはその言葉どおり、ピンクの髪色が印象的。ステージでは小柄な体格を感じさせないダイナミックなダンスで、ひときわ目を引く存在だ。
「もともと音楽好きではあったけど、本格的に音楽をはじめたのは、友人がアイドルを目指して練習生になった時から。その子がとてもかっこよく見えて、僕も同じ道に進みました」
その後、EUNHOさんに誘われてPLAVEに加入。今ではメンバーを家族と語るくらい、絆が深まった。
「僕たちは全員人見知りなので、最初の頃はみんなクールに見えたんですよ。特にNOAHさんは少し近寄りがたい雰囲気を感じていたんですが、仲よくなったらNOAHさんが一番見た目と中身のギャップが大きかった(笑)。実はすごく面白い人です。僕はPLAVEの中では愛嬌担当かな。“かわいい”には自信があります! カリスマ性も、メンバーの誰にも負けないと自負しています」
「メンバーはみんなあたたかくて、優しくて、家族みたいに近くて大切な存在。みんな個性的でユニークだから、一緒にいるだけで面白いんです。僕たちはよく“ピョンプル”しようと言うんですけど、これは“一生PLAVEしよう”という意味の造語です。お互いをもっと信じ合って、これからもずっとずっと活動できるようなグループになりたいです」
10月に開催されたアンコールコンサート「PLAVE FAN CONCERT‘Hello, Asterum!’ENCORE」は大きな会場を埋めてくれたPLLI(プリ:ファンネーム)に胸がいっぱいになったそう。
「今までで一番大きな会場だったのに、10分でチケットが売り切れたと聞いて信じられませんでした。大きな愛を与えてくださるPLLIの皆さんには感謝しかありません。いつまでも初心を忘れず、今まで以上に一生懸命、頑張ります!」
「実はアンコール公演の初日、ソロステージがあったのですが、その次のユニットステージで使うはずの手袋をはめた状態でソロステージに上がってしまって…。そんなミスをした自分がなんだかおかしくて面白かったで
す(笑)。日本の歌手ではあいみょんさんが好きなので、いつか日本にいらっしゃるPLLIの皆さんのために『愛を伝えたいだとか』をカバーして披露したいです!」
Profile
BAMBY
バンビ 2002年7月15日生まれ。シンボル動物は鹿。目をギュッと瞑って開くと、顔の周りに花が咲く能力を持つ。メインダンサー、ボーカル、振り付け担当。日本のコンビニ弁当と牛丼が好き。
PLAVE
プレイブ 2023年3月に韓国でデビューした5人組バーチャルアイドル。PLAVEはPlayとRêve(フランス語で“夢”)に由来し、夢を叶えるために新しい世界をつくっていくという意味が込められている。
JP 1ST SINGLE『かくれんぼ』発売中!
information
(初出:雑誌『anan』2425号・2024年12月4日発売)