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韓国発の大注目5人組バーチャルアイドルのanan初登場ソロインタビュー掲載の第4回(初出:雑誌『anan』2425号・2024年12月4日発売)。ラッパー・EUNHOが語るPLAVEへの想い、日本語学習の理由、そして仲間との“ノライン”エピソードまで。
勉強中の日本語は、日常会話レベルまで頑張りたい
オオカミを彷彿させる雄々しいビジュアルと力強いラップからカリスマ性を放つEUNHOさん。YEJUNさんの誘いがきっかけでPLAVEに加入した。
「バーチャルアイドルにはなじみがなかったのですが、僕はYEJUNさんを信頼していますし、僕たちなら成功できると思い、合流しました。今はとても楽しくて、毎日幸せです」
スキルフルなラップで、一瞬にしてステージを掌握する。
「10月のライブでも披露した『LIT』は、僕が僕たちのストーリーを紡いだもの。ラッパーとしての魅力を感じていただける曲だと思います」
パフォーマンスはクールだが、素顔はノリのいいお兄さん。
「僕はいつもテンションが高くて元気いっぱい。メンバーの中では盛り上げ役を買っています。一番テンションが上がるのは、おいしい食べ物を目の前にした時です。テラ(地球)の食べ物の中では、うどん、牛カツ、トッポッキ、ジャジャン麺が特に大好物です」
多くのケミ(コンビ)が存在するPLAVEの中でも、EUNHOさんとNOAHさんの「ノライン」は人気ケミの一つ。
「NOAHさんとYouTubeの生放送でAuto-Tune(音程補正用ソフトウェア)を使って歌を歌ったり、フリートークをしたりする『Autotune Karaoke』という放送をしたのですが、僕たちのキャラクターと相性のよさをたっぷりと感じられると思います。NOAHさんはジム仲間でもあるんです。バーベルを持ち上げる時、怪我をしないように横で補助してくれるのが優しいなと思いますね。僕もNOAHさんが持ち上げる時は一緒に手伝います! NOAHさんは自分一人では絶対に持ち上げられない重さのバーベルを持とうとするので、補助する僕の負担が大きいんです(笑)」
ただいま日本語の勉強中。
「韓国のライブに日本からもファンの方が来てくださって感動しました。日本にいらっしゃるファンは(日本語で)“優しい”印象。皆さんともっと仲よくなるために、日本語の勉強をしているんですよ。まだ1~2歳レベルですが、日常会話や流行り言葉が理解できるくらいの日本語力をつけたいです」
PLAVEを一言で表現するなら?
「見る度、感嘆させられるグループ。メンバーそれぞれの能力が高くて、いつも新鮮な驚きをくれる。そんなPLAVEが僕も大・大・大好きです」
Profile
EUNHO
ウノ 2003年5月24日生まれ。メインラッパー、ボーカル、プロデューサー。シンボル動物は狼。目を赤く光らせたり、手から炎を出したりできる。「アステルムでも人気のOfficial髭男dismさんとコラボしてみたいです」
PLAVE
プレイブ 2023年3月に韓国でデビューした5人組バーチャルアイドル。PLAVEはPlayとRêve(フランス語で“夢”)に由来し、夢を叶えるために新しい世界をつくっていくという意味が込められている。
JP 1ST SINGLE『かくれんぼ』発売中!
information
(初出:雑誌『anan』2425号・2024年12月4日発売)