タイアップ曲も多数収録! アイナ・ジ・エンド、3年ぶりの新アルバムリリース

アイナ・ジ・エンドさんが3年ぶりとなる3rdアルバム『RUBY POP』をリリースした。2023年6月のBiSH解散以降、本格的にソロアーティストとしての道を歩み出した彼女は、ドラマや映画の主題歌、CMソングなど数多くの楽曲を歌ってきた。その結果、今作は17曲のうちタイアップ曲が11曲も並んでいる。類いまれな表現力を持つアイナ・ジ・エンドというアーティストが、いかに今の音楽シーンで求められ、ポップカルチャーのど真ん中で輝く存在なのかがわかる。


一曲一曲がまばゆい輝きを放っている。まるで、宝石のような全17曲の宝箱。

既発曲から紹介していくと、柔らかい歌声と壮大なスケール感のサウンドが印象的な、TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』最終回挿入歌「宝石の日々」。大事な人と過ごす時間の中でデリケートな恋心を表現した、Netflixリアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』主題歌「華奢な心」。これらの彼女が作詞・作曲をした楽曲もあれば、石崎ひゅーいさんが楽曲提供をしたTVアニメ『薬屋のひとりごと』のEDテーマ「アイコトバ」や、凛として時雨のTKさんによるTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のEDテーマ「Red:birthmark」など、豪華アーティストも名前を連ねている。

ここで新曲についても触れていこう。槇原敬之さんが作詞・作曲をした「クリスマスカード」は、クリスマスの煌びやかさを想起させる美しいサウンドに、少女の儚い心の機微を描いた物語性の高い快作。アルバムのラストを飾るのはアイナさんの自作曲「はじめての友達」。まるで彼女が隣で歌っているような素朴な音が、じんわりと聴く者の心に入ってきて優しく包み込む。まさに『RUBY POP』というタイトルの通り、一曲一曲が宝石のように色とりどりの輝きを放っている名盤だ。

Profile

アイナ・ジ・エンド

2023年6月のBiSH解散以降、多数のCM、ドラマ、映画の楽曲を担当。同年10月には『キリエのうた』で映画初主演を務め、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞。来年1月22日からワンマンツアー「ハリネズミスマイル」を開催。

Information

3 年ぶり3 枚目のアルバム『RUBY POP』。先行配信曲「風とくちづけと」、最新曲「Poppin' Run」を含む全17曲を収録。【初回生産限定盤(CD+2BD)】¥16,500 【通常盤(CD)】¥3,630 【通常盤(CD+2DVD)】¥9,020(avex trax)

文・真貝 聡

anan 2424号(2024年11月27日発売)より

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