たとえお互いに好意を感じていたとしても、付き合うとなるとどこまでも慎重。日高さんの恋愛観は、聞くほどに硬派だ。
「好きだと思ったらすぐに告白して付き合う人もいるけど、僕にはそれがわからないんです。だって、付き合うからには結婚も視野に入れますよね? そう考えると、交際する前に相手のことをちゃんと知っておきたいし、自分のことも知ってもらいたいから、ある程度の時間は必要になると思うんです」
付き合う=結婚前提とは今どきの男子にしては古風な感じもするけど、「逆に、結婚を意識できない相手と、どうして交際するんですか?」。ごもっとも。ただ、恋人未満の関係では、心許なくてやきもきしそう…。
「確かにその段階では、たとえ相手の子が他の男にデートに誘われても、引き留める権利はないですよね。でも、人に取られたくないからって付き合うのは、ちょっと違う気がします。それで揺らぐくらいなら、もとから危うかったっていうことなんじゃないかな」
そんな日高さんが、“この人は絶対に逃したくない!”と行動に出る瞬間とは?
「うーん…。それはきっと単純で、その人のことを信じられる以上に、信じてほしい気持ちが大きくなった時じゃないですか。信じるって、ある程度、自分本位な感情だけど、その逆は理屈を超えている気がするから」
男子校出身ということもあり、女友達という概念はほとんどナシ。女性は恋愛対象か、そうじゃないかの二つに一つだという。
「どちらなのかは、初対面でだいたいわかります。惹かれるのは、自分にウソのない人です。最近、自分を良く見せるのが上手な女性も増えたけど、そういうのは男にもわかるから。僕の前では無理しなくていい。素直でいてくれるのが一番です」
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