今回坂上忍さんに語っていただくテーマは「雰囲気モテ」。男性から「なんかカワイイ」「なんか印象がいい」と思われている女性のこと。男子100人へ「雰囲気モテの女性はアリですか?」とアンケートをしたところ、アリが51%にナシが49%。一緒にいて居心地のいい女性のハズが、評価はいまいち伸び悩み? 坂上さんの意見はいかがでしょうか。
序列的には次点でも、需要のある隠れモテタイプ
自分の容姿に自信満々な人なんて、ひと握りだと思うんです。たいていの人が自分に自信なんて持てないですよ。性格、知識、趣味や特技…、何か特化した部分を持って土俵に上がらないと、真っ向勝負ではかないませんからね。
5対5で合コンをしたとします。その中にひとりダントツに美人な女性がいても、まず絶対ムリだなと、男は思うわけです。そうすると、たいていの人が一番手よりも派手さはないけど、なんとなく気が利きそうな、雰囲気のいい二番手を狙う。序列では次点でも、需要があるのはダンゼンこっちだったりするんです。
主張しない・出すぎない=無理をしていないってこと。実はこういう人が、場の雰囲気を作っていたりする。“邪魔をしない”ことが重宝されることもあるわけです。男にとっての落ち着きどころはここかも…と思わせる雰囲気って、単に容姿がいいだけの女性より、実はモテるんじゃないでしょうか。
自分の後輩の彼女がこういうコだったら「お、いいコだね」って褒めますよ。自分の彼女としては…、うーむ。