ジオラマ食堂の看板にゃんこ:サラ(推定6歳半♀)
食堂の経営危機を救った奇跡のラッキーキャット。
「はぐれた子猫を捜しに、そのきょうだい猫たちを連れてサラが2020年7月にやって来たのが運命の出会い。食堂で一家を保護することにして、YouTubeに猫たちがジオラマで遊んでいる動画をあげたところ、怪獣のようだと大バズり。国内外からお客さんが来てくれるようになったんです」とオーナーの寺岡直樹さん。
猫への恩返しのつもりで保護シェルターをスタート。現在は106匹の保護猫の世話をし、里親探しをしている。そんな大所帯の中で、サラさんはどんな存在?
「統括マネージャーのような風格で、他の猫たちに一目置かれていますね」
サラさんがお気に入りの場所で寛いでいるところに、ジオラマの電車が突入。でも、「ハグ」という名の猫パンチを食らわせて、電車はあえなく脱線。
里親募集中のモンくん。山の上に鎮座する様子は、何だか神々しい!
無邪気に遊ぶ子猫たちも里親募集中。『ジオラマ食堂』ではこうした猫たちとふれあいながら、食事をすることができる。
ジオラマの世界で戯れる里親募集中の猫たちと遊び、食事をとることができる。●大阪府大阪市天王寺区寺田町2‐5‐16‐102 TEL:06・6776・2460 ランチタイム12:00~14:00 、ティータイム15:00~17:00、団らんタイム(金・土・祝前日のみ)18:00~20:00の3部制で、完全予約制 水曜休 ランチ・団らんタイム¥2,500、ティータイム¥2,300ほか、一日滞在できるもふもふチケットもあり。https://www.railway-cats.com
※『anan』2023年3月1日号より。写真・清水奈緒 構成、文・野尻和代
(by anan編集部)