Kis-My-Ft2がデビュー15周年の“記念日ライブ”で、ドーム公演をサプライズ発表!

CDデビュー15周年の記念日に全国アリーナツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2026 fan IS・・・・・・」の横浜アリーナ公演を開催したKis-My-Ft2。MCでは15周年を“イチゴ(15)”たっぷりのくちびる型ケーキでお祝い、アンコールでは大阪&東京でのドーム公演がサプライズ発表された8月10日(月)昼公演の模様を詳細レポートします。

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    15年の軌跡を感じながら楽しめる“エモい”演出も盛りだくさん

    ジュニア時代から爆発的な人気を誇り、2011年8月10日にシングル『Everybody Go』でCDデビューを飾った Kis-My-Ft2。デビューからわずか18日での東京ドーム公演は史上最速の快挙を成し遂げた。あれから早15年──。今年15周年の彼らが全国アリーナツアーを開催中。15年分の想いを込めたライブは、メンバーの幼少期から現在の写真がスクリーンに映し出され、ひとりひとりの成長を見守るような気持ちになるオープニング映像から始まった。そして、サイレンがステージに鳴り響くと「SILENCE」から幕開け。ブルーのレーザーが飛び交う中、閉ざされた世界で本当に大切なものは何なのかを訴えかける楽曲をクールにダンス。音玉特効で始まった「FOLLOW」は、炎の特効が激しく燃え盛る中でダンサーをしたがえ、攻めのパフォーマンスを展開。間奏で二階堂高嗣さんがバク宙を披露する場面では、会場に大きな歓声が。激しいダンスナンバーで“踊るキスマイ”を堪能できるセットリストに、会場のボルテージは急上昇!

    「FIGHTERS」ではトロッコでステージを移動し、熱狂の渦が巻き起こる。横尾渉さんが「手をあげろ!」とあおり、拳を高くあげる6人。「Rainy Days」では、雨が降り注ぐ映像が流れる中、これまで披露してきた曲とは対照的にしっとり歌い上げる。藤ヶ谷太輔さんが手を振り上げるとメンバーの頭上を白い布が包み込む、幻想的な世界観の演出も。激しさとクールさを兼ね揃え、存在感たっぷりにステージに立つ姿からは、積み重ねてきた15年の月日と確かな歩みが感じられた。

    随所に遊び心がちりばめられたステージ。スマートフォンのリアルタイム投票で歌唱曲が決まるインタラクティブモードも。パターンA、B、Cの3パターンから当日会場にいるファンの投票で一番獲得票数が多かったパターンをパフォーマンスするという試み。この日は、ジュニア時代の楽曲「Endless Road」を過去ライブで使用した衣裳を着用して披露。彼らの代名詞ともいえるローラースケートを履いてパフォーマンスを行うと、割れんばかりの大きな歓声が。デビュー前の楽曲「祈り」では彼らの今日までの軌跡を思い起こさせるドラマティックな演出でしっとりと歌唱し、会場をエモーショナルな空気に。改めて、ファンに愛されてきた楽曲の凄まじいパワーを感じた瞬間だった。

    デビュー日を振り返る“8月10日”ならではのMCで、メンバーの絆を再確認

    会場に訪れた女性と男性とちびっ子に分かれてのコール&レスポンスで始まったMC。この日の給水タイムの乾杯の音頭は、玉森裕太さんが担当。「今日は特別な8月10日! スペシャルな乾杯でいきましょうね。乾杯~!」と声をかけ、全員で乾杯。宮田俊哉さんが「今日 8月10日は Kis-My-Ft2のデビュー日ということで。皆さんがいなかったら、このステージに立つことできませんし、15年というこの年月をアイドルとして歩み続けることができるのも、皆さんのおかげということで、本当にいつも感謝しております。ありがとうございます」と感謝の想いを。「15年前の今頃はちょうどオープンカー出発したぐらい? 違う?」とデビュー日に恵比寿ガーデンプレイスでスペシャルイベントを開催したことを回顧したのは藤ヶ谷さん。すると、玉森さんが「朝早すぎてメイクさんいなかった、みたいな」と当日を振り返り…。実は、発注ミスでメイクさんを頼んでおらず、近くのホテルのウェディング専門のメイクさんに急遽お願いしたという驚きのエピソードも飛び出しました。

    藤ヶ谷さんは衣裳も純白衣裳だったため、「ちょっと“新郎み”があった(笑)」と思い出し笑い。「でも、我々はデビューするまでは(ライブは)自メイクだったよね」とジュニア時代は自分でメイクしていたと明かす千賀健永さんに、藤ヶ谷さんは「いや、デビューして 3年ぐらいは自分たちでやってた。だから、すごい髪型の時あったな(笑)」と、ニッコリ。横尾さんは「誰かがヘアアイロンを忘れると『誰か持ってる?』って貸し合って」、宮田さんは「タマの持ってたアイロンがめっちゃいいやつで、マネして買ったの覚えてる。ちょっと細いやつ。懐かしい~。襟足をハネさせて」と思い出話に花が咲く。襟足をハネさせるのが命だったという藤ヶ谷さん、目と目の間に前髪を垂らすM字バングにこだわっていたという千賀さん。千賀さんは、ローラースケートを履いてのパフォーマンスで崩れないように硬く前髪を固めていたそう。宮田さんが「千ちゃんの前髪ストレート後ろパーマみたいなの、後輩が死ぬほどマネしてたよね」と言うと、千賀さんはSnow Manの渡辺翔太さんがマネしていたと懐かしそうに振り返った。

    8月10日に「FIRE BEAT」の15thバージョンをリリースしたことから、当時のパッケージをオマージュした写真がスクリーンに大公開。それぞれ首の角度まで当時を再現したそうで、宮田さんは「ニカはメッシュ! 当時メッシュだったんだよね。怖ぇーな、この当時の高嗣(笑)」と二階堂さんのメッシュと鋭い眼差しを愛情たっぷりにいじると、「顔もちゃんと作ってんの。当時の目つきをちゃんと再現して」と二階堂さん。宮田さんは長めの襟足がポイントで、千賀さんは手袋をしているのがマイポリシーだったそう。そんな“あの頃”を再現したビジュアルを見て、「(当時のオマージュだって分からない人が見たら)急に15周年から路線変えて尖りだした、アイツら。どうしたのかなと思われそう(笑)」と藤ヶ谷さん。さらに、横尾さんは「昔のジャケットより今の方が若い!」と自信たっぷり。メンバーたちから一番変わらないのは横尾さんという声があがると、満足げな表情を浮かべる場面も。逆に一番変わったのは「千賀か。綺麗になったよね。より美しくなった」と二階堂さんが褒めると「バージョンアップして、インストールした(笑)」と千賀さんはドヤ顔に!?

    横尾さんはスクリーンに映し出された今のメンバーたちの写真を見て、「カッコいい! バラエティやりすぎちゃって、どうしたらいいか分かんない時があったけど、やっぱカッケェ。君たちカッケェよ」と誇らしげだ。そんな横尾さんは、タートルネック衣裳がお似合いという話になり、藤ヶ谷さんが横尾さんに「モデルやった方がいいと思うよ」と、ananの誌面でも語っていたスタイル抜群の横尾さんにモデルの仕事をやってほしいとステージ上で懇願。これには、横尾さんも「マネージャーさん、僕にモデルの話を下さい。関係者の皆様~!」と、モデル業への挑戦を待ち望んでいる様子だった。

    続いては、7月26日(日)のKis-My-Ft2の結成日に配信したシングル 「HB2U」の話題に。「皆さん聴いてくれましたか? このツアーで15周年ということもあって、みんなで楽しい空気になったらいいなということで。あと、俺たちが活動できるのは皆がいるからなので、『おめでとう』と『ありがとう』を言い合えたらいいよねっていう想いを込めて制作した楽曲です」と解説。今からまさに楽曲を披露しようとしていた時にステージにサプライズで15周年をお祝いするイチゴ(15)たっぷりのくちびる型のスペシャルなケーキが運ばれてきて…。「うわ、何これ?」「可愛い!」「ケーキあるの?」「センスいい~」など、口々にする6人。皆で「ハッピーバースデー」と叫んでキャンドルの火にフーと息を吹きかけ、消す場面も。特別な日をお祝いする楽曲は、15周年にもぴったり。歌い終わってから、「おめでとうございます。これからもよろしくお願いします」と、メンバー同士で改まって“ペコペコ”と一礼し合う微笑ましい6人。その後は、全員で会場のファンを入れて記念写真撮影タイム。「みんな幸せな顔してください」という声でパチリ!

    ここで藤ヶ谷さんがセットリストを振り返り、「8月10日に『祈り』を歌ったじゃない。なんかちょっとグッときたな」としみじみとすれば、「泣いてる方もいましたよ」と客席を指差す横尾さん。二階堂さんは「『Endless Road』を兄組の二人(藤ヶ谷さんと横尾さん)で歌ってるのを後ろから見た時、めっちゃグッときた」と、それぞれにグッと来たポイントがあったよう。そして、デビュー当時は、兄組と弟組という組み合わせがあったことから、「生まれで言ったら俺とガヤさんと横尾さんは昭和だけど。生まれただけなんで、昭和のことを覚えてない(笑)。まあ、3:3で分けたら俺もお兄ちゃん組か」と宮田さんが兄組か弟組なのか微笑ましい論議が行われ、会場は大きな笑いに包まれました。

    オトナキスマイ&恒例のド派手“特効祭り”で盛大に15周年をお祝い!

    後半戦は、デビューから15年の月日が流れ、すっかり洗練された大人に成長した彼らの“オトナな表情”が見られるパートへ。玉森さんの主演ドラマ『マイ・フィクション』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の主題歌「My Affection」では、誰かを想う優しく温かい感情を情感豊かに歌い上げた。続いての「Luv Bias」も大人の色気を感じさせるミディアムバラード。スタンドマイクを前に、愛する人への溢れる想いを6人が切ない表情と歌声で届ける。歌詞の世界とリンクした砂絵仕立てのストーリームービーが映し出された「タナゴコロ」や揺れ動く男女の心の葛藤を、‘80sシティポップをベースにしたサウンドにのせた都会的な楽曲「夜の向こうへ」を大人の雰囲気たっぷりに歌い繋いだ。

    今回のライブの衣裳も玉森さんが担当。DJやダンサーが盛り上げ、手拍子で会場がひとつになる中、「Couture」ではファッションショーのような演出で会場を魅了。トップバッターでランウェイのごとく花道を歩いたのは、ベージュのアウターを着た藤ヶ谷さん。華麗なターンを決めると続いてステージのリフターの上に宮田さんが登場。ジップアップが装飾された個性的なジャケットを着た二階堂さんも宮田さんとは別のリフターで姿を現す。横尾さんは、黒を基調としたグラデーションカラーの衣裳をクールに着こなす。ピンクのセットアップ衣裳×ピンクのサングラスのアクセントが目を引いていたのは千賀さん。玉森さんはチェーンがアクセントとなった紺色衣裳で堂々と花道に登場。ラストのサビでは、ステージのリフターが3面に分かれて上下する驚きの仕掛けも。

    アグレッシブなパフォーマンスで畳みかけたのは、ラストスパート。レーザー光線が飛び交う中、ヒップホップナンバー「Rebirth Stage」でハードにダンス。マッシュアップでは怒涛の攻めナンバーの連続で、会場の熱気が最大級に加速していく。トロッコでファンの目の前を巡った「Psycho」や「A.D.D.I.C.T.」では、ダイナミックなパフォーマンスで見る者を圧倒する6人。「King King」では、キスマイ名物である圧巻の“特効祭り”がスタート。スパークラーの花火が眩しく彩り、約1530発の炎が噴き上がると会場のボルテージは最高潮に! 彼らのパッションに同調するかのように、連続して鳴り響く爆発音。オーケストラとデジタルという正反対の要素を組み込んだ二階堂さん監修の楽曲で、15周年のお祝いにふさわしい盛大な本編ラストを飾った。

    15周年のお祭り騒ぎは、まだまだ終わらない! アンコールではデビュー曲「Everybody Go」でファンとひとつに。玉森さんが「本当にこうやってライブができることは当たり前じゃないなと思って。皆さんの顔を見ながら今日ライブをして、本当に感謝の想いでたくさんじわーっとなりました。僕たちにとって15周年は通過点なので、これからも応援よろしくお願いします」と挨拶をして、ライブを締めくくった。スペシャルなプレゼントが待ち受けていたのは、アンコール終了後。最後にスペシャルナビゲーターのfanくんが「私のデータベースに保存されているKis-My-Ft2の過去、現在、そして未来。そのデータを皆様と共有できたことを嬉しく思います。ですが、私のデータにはまだ皆様へお伝えしていない未来情報が残っています」と語り、ファンのスマートフォンの端末に直接ドーム公演決定のメールが届くというサプライズが…!! 「次はドームです! また楽しみが一つ増えましたね。それでは皆様、また未来でお会いしましょう」というfanくんの声に歓喜の会場が大きく沸いた。

    ライブ中の6人それぞれのソロカットを厳選してお届け!

    玉森裕太/出演中のドラマ『マイ・フィクション』では黒髪だった玉森さんが金髪にイメージチェンジして登場。モニターにアップで映し出されると会場から大きな悲鳴が!

    宮田俊哉/MCを仕切って頼もしくリードしていた宮田さんは、“デビュー”を“デブー”と何度も嚙みまくり、「ごめんね。可愛い感じになっちゃった(笑)」と照れ笑いする姿がおちゃめ。

    二階堂高嗣/ステージから去り際に「端の方、見づらくなかったかな? 皆、ありがとうね」と声をかけるなど、演出担当ならではの目線でファンとコミュニケーションをとる場面も。

    藤ヶ谷太輔/藤ヶ谷さんはMC中に皆で水分補給する場面では、ファンに背中を向けて乾杯し、「太めのもの(ストロー)を口に入れてるところを見られるの恥ずかしい」とシャイな一面を覗かせ、笑いを誘った。

    千賀健永/玉森さんのドラマに二階堂さんが出演した回を観て、「『正義か悪かも分からない役に挑んだ』って言ってたのに、悪い顔してた」と二階堂さんの演技を褒めまくり! ニカセン愛を炸裂させていた千賀さん。

    横尾渉/MCの後、6人のステージドリンクを率先して片付ける横尾さん。デビュー当時“キスマイのお母さん”と呼ばれていた面倒見の良さは今なお健在!? メンバーを見つめる眼差しも優しい!

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    ファンへの15年分の感謝の想いを語った会見

    2026年12月京セラドーム大阪、2027年2月東京ドームの2大ドーム公演が決定。15周年のお祭り騒ぎは、まだまだ終わらない! 15年分の想いを込めたアツいライブで、ファンとひとつになったKis-My-Ft2。この日行われた会見では、15年ついてきてくれたファンにそれぞれメッセージを。宮田さんが「いつもありがとうっていう感謝の気持ちが一番強い」と言うと、二階堂さんは「皆がいなきゃ何もできない。15周年でライブができて、直接ファンの皆にありがとうって言えてエンタメを届けられる機会がありがたい」と。藤ヶ谷さんは「出会って良かったなと思ってもらえる存在でいたい」、玉森さんも「感謝の気持ちをのせてこのツアーをやっています」とメンバー皆が同じ気持ちのよう。千賀さんが「これからも一緒に楽しい思い出を作ろうよっていう気持ちでライブをしていきたい」と話すと、横尾さんも「今後も共に一緒に歩けたら」とファンと共に未来も歩んでいきたいと前を向いていた。

    ドーム公演については、「広いからこそ、ローラースケートが活かせる場面もあるので。何より移動がめちゃくちゃ速いから、一曲の中で全部の範囲を行けるっていうのが、ローラースケートの強み。履くかもしれないし、履かないかもしれないし(笑)」と演出の二階堂さん。ドームの広いステージを滑走する姿をたっぷり見られるのかも楽しみなところ。Kis-My-Ft2ならではの魅力が堪能できるドーム公演への期待が膨らむばかり! 15周年からも攻めの姿勢で突き進み、“圧巻のキスマイワールド”を繰り広げる6人が歩む未来は、大きな愛に満ち溢れたものになるはずだ。

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    写真・小池理恵 取材、文・福田恵子

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