長い脚と大きなお尻で男を魅了する女神に!
B子:かつてのハリウッド女優はある意味、男性の目を楽しませる存在。マリリン・モンローに代表されるそんなダイナマイトボディ女優の現代版も次々登場!
お杉:往年のダイナマイトは豊満って感じだったけど、最近はそこに攻撃性が加わってる。『ハスラーズ』でご立派なヒップを披露したジェニファー・ロペスみたいに。
B子:彼女はデカ尻に存在意義を与えた点でも貴重な存在よ。それまではスーパーモデル的な小尻が優勢だったけど、ジェニファーのデビューでデカ尻が優勢となった。
お杉:50歳でもプッリプリ。
B子:ヒップから伸びる脚も筋肉質でかっこいいの。
お杉:ストリップクラブで踊るシーンもいいよね。ああいうの見るとポールダンスに憧れちゃう。若い子には負けないわっていうか、出せない色気を自負してるって思わせるよね。憧れちゃうけど、私はああなれないわ。
B子:人種的にも無理? 私の憧れボディは、『マレーナ』のモニカ・ベルッチ。柔らかそうで、女の私でも触れたくなる。まさに女神のようなゴージャスさよ。
お杉:顔もボディもパーフェクトって、神様が与えすぎ。ダイナマイトなのに、ウエストはくびれていて、そりゃあ、男たちに目をつけられる役が似合うわけだよ。
B子:『アレックス』とか目を覆いたくなったもん。彼女はモデル出身だけあって、長い脚も魅力的だよね。イタリア女性って脚がとにかくセクシーじゃない?
お杉:ヨーロッパの女優には、繊細なニュアンスがあるのよ。というのも、日本人の思い込み? その点、アメリカンなおおらかさに溢れてるのが、ケイト・アプトン。『ダメ男に復讐する方法』では、キャメロン・ディアスの向こうを張る美女役で、美脚に驚いた。ウエストのくびれはないけど(笑)。
B子:キャメロン演じる弁護士の秘書を演じるニッキー・ミナージュの柳腰とデカ尻も印象的よね。
お杉:きゅっと引き締まったウエストって美脚・美尻を引き立てるもんね。エヴァ・グリーンはまさにそのタイプ。『シン・シティ 復讐の女神』ではその全貌が拝めます。演じるエヴァはものすごい悪女だけど、ボディは女神!
B子:男を誘惑して意のままに操るには、エヴァみたいに美脚と美尻が欠かせないっていう妄想を掻きたてられちゃうよね!
『ハスラーズ』
リーマンショック後に、ストリッパー集団がウォール街の金融マンを餌食にした詐欺事件を基にした犯罪ドラマ。ジェニファー・ロペスが“キャリア最高の輝き”で魅せる!
先行デジタル配信中・Blu-ray&DVD 7月3日発売 Blu-ray¥4,800 DVD¥3,900 発売・販売元:ハピネット(C)2019 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『マレーナ』
第二次大戦中のシチリア島、12歳の少年レナートは美しき人妻マレーナに夢中だ。戦局が悪化し、夫と父を失ったマレーナが必死に生きる姿を彼は見守るしかできなかった!?
Amazon Prime Videoなどでレンタル配信中 写真:Photofest/アフロ
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『ダメ男に復讐する方法』
夫に愛人がいると気づいたケイトは、結婚を餌にされていた愛人のカーリーとアンバーと意気投合。浮気男をお仕置きするために3人は入念なリベンジ計画を立て始める。
U-NEXTなどで配信中
お杉とB子 小誌で「お杉とB子のMOVIE TALK」を連載中の映画評論ユニット。『愛の不時着』は完走したものの、いまだ七王国をさまよい中のお杉と、配信の犯罪ドキュメンタリーにハマっているB子。傑作から駄作まで鋭く、おかしく斬り込むよ。
※『anan』2020年6月24日号より。イラスト・いいあい
(by anan編集部)