ウエストとヒップ、理想の高低差は? “美尻”の3つの条件

2019.4.29
「ヒップは、女性らしい体型の決め手となるパーツ。ウエストと高低差があって、ほどよいボリュームと丸みがあるお尻はボディラインにメリハリをもたらし、体全体を美しく見せてくれます」と、パーソナルトレーナーの岡部友さん。

理想の美尻を手に入れるためには、

「ただ痩せればいいわけではありません。適度な脂肪は美しいラインに不可欠。また、筋トレで“引き締める”という考え方からも脱却を。的確な筋トレでお尻に筋肉を付け、ボリュームを出すとともにトップを引き上げることで、立体的で美しいヒップをつくります。お尻の位置が高くなると、脚が長く見えるというメリットも!」。

岡部さん流の美尻の定義&美尻のつくり方を教えていただきました。

bijiri

美尻の定義(1)ウエストとの高低差がある。

ウエストよりヒップに幅と高さがあるとくびれが生まれ、美しいバックスタイルに。「ヒップとウエスト比の理想の数値1対0.65~0.7を参考にしつつ、見た目のバランスを一番大切に」(岡部さん)

美尻の定義(2)お尻のトップが高い位置にある。

プリッと丸みのあるお尻は、「トップ、つまり最も厚い部分が中心より高いところにあって初めて実現します。反対にトップが下がると垂れ尻な印象に。上部にきちんと筋肉を付けることがカギです」

美尻の定義(3)適度に脂肪が付いている。

前述の通り、脂肪も欠かせないもの。「お尻の下と太ももの間の脂肪を落とそうとする女性が多いのですが、丸みのためにはむしろ必要な場合も。そこを減らすよりは、筋肉を付けることを最優先して」

美尻のつくり方

 <ほぐす>腸腰筋、ハムストリングス、中臀筋をほぐす。→<鍛える>小臀筋、中臀筋、大臀筋を鍛える。

トップス¥8,900 レギンス¥13,800(共にバーリー/KIT https://kitstore.jp) シューズ¥9,500(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室 TEL:0120・85・0997)

岡部 友さん パーソナルトレーナー、女性専用ジム「SPICEUP FITNESS」主宰。美尻に特化したメソッドで女性の支持を得る。

※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・中島慶子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・神戸春美 モデル・アミン カレダ 取材、文・新田草子

(by anan編集部)

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