3人に1人が経験済…アラサー女子の「ドロドロ不倫事情」を覗き見

文・オリ子 —
あなたの周りの誰か、もしくはあなた自身は、不倫・浮気をしたことがありますか?「付き合うこと、結婚することは、ひとりの人とSEXをする」なんて時代は、もう終わってしまったのかもしれません。

【総研ラブレポート】

結婚・彼氏彼女のコミットメントは意味がない時代に!?

誰かと付き合う、特に結婚するということは、婚姻届にも記載がないものの、「ひとりの人とSEXする」ということ……ですよね? 法的にも浮気は認められていないはずですが、実は結構な数の人がその経験がある!という衝撃な結果に。

今回は、不倫・浮気について、経験があるかだけでなく、相手や、実際どのくらいの期間続いたかなどのアンケートを取ってみました。生の声と合わせて、ちょっと衝撃な結果をご紹介します。

不倫・浮気経験がありますか?

anan総研調べ

なんと、今回アンケートを行ったアラサー前後の女性200人のうち、約3割にあたる33%が不倫・浮気をしたことがあるという結果が……! つまり、街にいる女性のうち、約3人にひとりがパートナー以外の男性と関係を持ったことがあるということ。詳しく見ていくと……。

不倫・浮気をした相手は誰ですか?

浮気相手
anan総研調べ

1位 自分の知人・友達 24%

「仲良くしている相手が結婚するということで、その前に飲みに誘われた」(33歳・その他)

「元カレに呼び出されて会ったとき、キスしました」(26歳・その他)

不倫・浮気に関しては、一番身近で打ち解けられる相手と、いけない関係に進んでしまうケースが最も多いようです。

友達だと、旦那や彼氏の相談に乗ってもらっているうちにお酒の勢いで一度してしまい、そのまま半分セフレ状態にズルズル……なんてこともあるようです。

男子にとってみれば、欲求不満そうな相手持ちの女は逆に、シングルで重たい女よりも手軽に楽しめるありがたい存在なのかも。都合の良い女にならないように、しっかりと自分を持っておきましょう。

2位 同じ職場・仕事関係の人 18%

「会社に出向してきていた方で妻子持ち。お互いに恋している感じで楽しかったのですが、離婚するから結婚しようと言われて別れました」(35歳・事務)

社会人になると、一番多いのが仕事を通しての出会いではないでしょうか。

自分が既婚者、もしくは相手が既婚者であっても、仕事は家庭とは全く違う環境。仕事の環境では家庭での自分と違う人格でいる、なんて人も多いはず。そんな家とは違う日常の延長である環境で、なんとなく始まってしまった疑似恋愛にのめり込んでしまうケースが多いようなのです。

ただ、このスタイルの不倫は、自分の仕事も、相手の家庭も、さらに自分の家庭までも崩壊させてしまうリスクもあります。気軽に始めたはずなのに、抜け出せない泥沼にはまっていた、なんてことのないように分別のある恋愛を心掛けましょう。

3位 彼・夫の知人 6%

「彼の知り合いの会社経営者の人。美味しいものごちそうしてくれて悩みも聞いてくれるので会っていたら、どんどんとはまっていきました」(30歳・事務)

一番ドロドロで、さらに、旦那様、もしくは彼がショックを受けるパターンがこれ。やっている本人たちはドキドキ刺激的かもしれませんが、もし逆の立場なら……と考えると許しがたいパターンでしょう。

4位 その他

「飲み会で知り合った知らない人」 (31歳・マーケティング)

「海でナンパしてきた消防士」(27歳・IT)

「合コンで知り合った人」(32歳・IT)

「たくさんいるので、ほぼ全部と当てはまる」(29歳・自由業)

そのほか、さまざまな場面で浮気のチャンス(?)、いやいや、可能性があるようです。ただ、ヤりたいだけの男の都合の良い女にはなりたくはないですよね。特にアラサーともなれば、自分をしっかりと持った行動を心掛けたいものです。

次に、不倫もしくは浮気はどのような結末を迎えたか聞いてみました。

不倫・浮気はどのような結末を迎えましたか?

浮気結果
anan総研調べ

77%が1回~1年未満の短期間で終わっているという結果に。1年以上続いた関係も、ほとんどが終わりを迎えているようです。

やはり、”秘密” 的な関係は一時はかなり燃え上がっても、その後は現実が見えてきて長続きしないのでしょうか。いずれにせよ、多くの方が現在進行形、もしくは過去形で、あまり世間には言えない恋愛を経験しているようです。

自己責任だけで済まないこともあることをお忘れなく

恋はどんなお化粧品よりも、女性を美しくしてくれますが、不倫や浮気は誰かを傷つける可能性も大いに秘めてます。恋心は止められないし、成りゆきで……なんてことも起きてしまいがちですが、「バレなきゃいいや」という考えは甘いかも。

最後は自己責任とはいうものの、誰か傷つく人がいるということを忘れないでくださいね。一度してしまったことは、消せないのですから。

※ 2017年5月11日作成


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