出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分のことを客観的に見る「次に会ったときに謝れる女」になりきり。
横澤夏子

人間関係のモヤモヤは裏アカにメモ&発散を!

自分でもどうかと思うのですが、私は人を“マルかバツか”で覚えることがあるんです。何も問題がない良い関係の相手はマル、ちょっと気になることがあったり、私が何かをやらかしてしまった相手はバツという感じです。しこりが残っているからか、バツで覚えている人に会うと“この人に何を謝らなきゃいけないんだっけ!?”と焦ってしまうことも(笑)。そんなとき、素直に「このあいだはごめんなさい!」と言える女性になりたいなって思うんです。ごめんなさいと伝えるのは勇気がいるし、なかなか言えていないなって気づきました。やっぱり、きちんと謝ったほうが厄払いじゃないですが、肩の荷が下りますよね。それに、人との関係がこじれたときに、自分を客観的に見ることも大事だと思うんです。すると、“あの人とこうなっちゃってヤバい。じゃあ、こうしよう”と、今後の行動の筋道が立てられる。さらに、相手から見た自分のイメージを壊さず、いいように導くこともできます。そうして、見せ方をコントロールすることも、大人の女性にとっては大切ですよね…!

まずは、“この人にこういうことをしてしまった…”という人間関係の出来事をメモして、起こった問題をきちんと覚えておくことが第一歩だと思います。日記などに書き留めるのもいいけど、ツイッターのようなSNSの裏アカウントを作り、そこに起こったことや感情を書き出すと気持ちが整理できます。実際、私もツイッターの裏アカウントを持っているのですが、いろいろ書くだけで気持ちが軽くなったりしますから(笑)。それを見返すと、“次にこうやって謝ろう…”と、シミュレーションもしやすいはず。モヤモヤしている人は懺悔アカウントを作り、世界に発信してみましょう~!

よこさわ・なつこ 芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。

※『anan』2019年2月6日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

エンタメ-記事をもっと読む-_バナー

みんなで始めればもっと楽しい。地球にやさしい選択(クールチョイス)。
[gunosy]
#男の体験談 について、もっと深く知りたい![/gunosy]

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2025.5.
12
MON
  • 六曜

    赤口

  • 選日

    天恩日

我が身を振り返る、内省する意味のある日で、そこから発展して自分に近い人たちとその外にいる人たちとの関係を見つめることまで含みます。異なる視点・意見をもった相手との間で対立したり迎合したりと揺れ動く様子もイメージされますが、いずれにしても自分の考えや気持ちについてしっかりと見つめることが大切です。

Movie

ムービー

Regulars

連載

https://ananweb.jp/tags/live-report
https://www.instagram.com/anan_mag/
https://ananweb.jp/regulars/visu-1gp