野暮ったさを解消! 手持ちコスメですぐできる「垢抜けアイメイク」のコツ

ビューティ
2023.02.25

文/古賀令奈

「いつものメイクが野暮ったく感じる」という方は、アイメイクの変えどきかもしれません。垢抜けた印象を目指すなら、トレンドを盛り込んだナチュラルメイクを意識することが大切です。そこで今回は、少しの変化でグンと垢抜けるアイメイクテクをご紹介します。

色の境目が目立つときはブラシで全体をぼかす

色の境目が目立つときはブラシで全体をぼかす

アイシャドウを塗るときに意識したいのが、色をなじませること。チップや指でサッと塗ったままにすると、色の境目がくっきりと目立ちやすくなります。

目を開けているときはあまり気にならないかもしれませんが、目を閉じたときに悪目立ちすることも。特に、濃い色や高発色のアイシャドウを締め色に使うと目立ちやすくなるでしょう。

ブラシでまぶた全体をぼかす

色の境目が目立つときは、アイシャドウを塗り終えた後にブラシで全体をぼかしてみてください。たったひと手間で色と色の境目をぼかせるだけでなく、まぶたに溶け込むような自然な陰影が生まれます。

【デイジードール】アイカラー パレット BR-04

使用したアイシャドウは、『デイジードール』の「アイカラー パレット BR-04」。温かみのあるブラウン系で、抜け感を高めつつ春らしい目元が楽しめます。

【デイジードール】アイカラー パレット BR-04

今回はイエローを除いた3色を使用。上段左のハイライトカラーをまぶた全体に、上段右のピンクベージュをアイホールに、下段左のレッドブラウンを目のキワにON。ベーシックなメイクに仕上げました。

【商品情報】
デイジードール「アイカラー パレット BR-04」
価格:¥1,430

下まぶたはハイライトカラーとミディアムカラーを混ぜるだけ

下まぶたはハイライトカラーとミディアムカラーを混ぜるだけ

下まぶたの定番の塗り方といえば、目頭側にハイライト、目尻側に締め色を入れる方法。光と影のコントラストをつける方法のひとつではありますが、アイシャドウの色によってはアンバランスな仕上がりになることも。

そこでおすすめしたいのが、ハイライトカラーとミディアムカラーを混ぜて下まぶた全体に入れる方法。自然と肌なじみのいい色に整い、多くのアイシャドウで実践しやすいですよ。ニュアンスカラーが目元の印象を高めてくれるほか、上まぶたのメイクとの調和もとれます。

【デイジードール】アイカラー パレット BR-04

今回のメイクでは、先ほどの『デイジードール』のアイシャドウを使い、上段の2色を混ぜています。目頭から目尻にかけて入れるだけで、簡単に洗練された目元になりますよ。

リキッドアイライナーは目尻にちょこっと

リキッドアイライナーは目尻にちょこっと

目力アップに大活躍のリキッドアイライナー。くっきりとした目元を演出できるものの、全体に太く入れると、目を閉じたときにアイラインがくっきりと主張しているような印象に。目力はしっかりと出せても、垢抜け感は損なわれやすくなります。

目尻のアイラインのひき方

リキッドアイライナーは、目尻の長さを2mm程度足すイメージで細く入れてみてください。目を閉じたときも自然な印象をキープしながら、さりげなく目元をくっきりと見せることができます。

【デジャヴュ】ラスティンファインショート筆リキッド ミディアムブラウン

使用したのは『デジャヴュ』の「ラスティンファインショート筆リキッド ミディアムブラウン」。筆丈5mmのショート筆なので、極細ラインをブレずに簡単にひくことができます。ラインキープ剤によって一日中キレイなラインが持続しやすいのもポイントです。

【商品情報】
デジャヴュ「ラスティンファインショート筆リキッド ミディアムブラウン」
価格:¥1,430

「なじませ」を意識することで垢抜けた目元に

垢抜けた目元を目指すなら、盛ること以上になじませることが重要です。まぶたに溶け込むようにナチュラルに仕上げることで、今っぽい目元が作れるでしょう。今回ご紹介したテクニックはどれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

【参考】
『デイジードール』公式サイト
『デジャヴュ』公式サイト

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