大好きなお洋服を着ることがボディメイクのモチベーションに。
「MAXで76kgありましたが、このお仕事を始めたことをきっかけにダイエットを開始。1~2年ほど食事制限を徹底して体重を落としてから、筋トレで絞りました。ジムには行かず、YouTubeなどを見ながら1日2時間ほど家トレを実践。なかでも、ちょび。さんの筋トレ動画&mieyさんのストレッチ動画はすごく参考にしています」
今日は脚、明日はお尻…など、曜日ごとにメニューを決め、ドラマなどの撮影がない時は毎日、多忙な時期でも週4日は行っているのだとか。
「最大のモチベーションは、大好きなファッション。以前は好きなお洋服を着てもバランスが悪く見えていたけれど、体作りを頑張るうちに少しずついい感じに着られるようになってきて。まだまだ自信はないですが、そういった嬉しい瞬間が増えるようにボディメイクを続けていきたいです」
そんな努力家の華村さんが目指すボディとは?
「痩せすぎると女性らしさが消えてしまうし、メンタルも乱れやすくなると思うので、程よく筋肉がついたしなやかなバランスが理想。縦にラインが出る、引き締まった背中にも憧れますね」
美ボディの秘訣教えてください!
お手製スープは腹持ちも抜群。
「食事はほぼ自炊。食べないダイエットだと代謝が落ちるしリバウンドもしやすいので、分量に気をつけつつ、三食バランスよく食べるようにしています。イチオシの減量メニューは、具だくさんなスープ。いろんなバリエーションが作れるから飽きないし、満足感も得られてオススメ」
全身をほぐしてしなやかな体に。
「私はかなり筋肉質で、ただ鍛えるだけだとゴツくなっちゃうタイプ。ストレッチポールやフォームローラーで筋肉をしっかりと緩めることが、ボディメイクのポイントに。持ち運びしやすいサイズや広い範囲を伸ばせるものなど、いろんなタイプを用意して毎日欠かさずほぐしています」
Asuka’s Beauty Rules
1、香水はSHIROのサボンを長年愛用。
「3年ほど前から、香りものはSHIROのサボン一択! 匂いが強すぎず、いろんな方がいる現場にも安心してつけていけます。いつか挑戦したい香水はガブリエルシャネル。友達が使っていて、すごくいい香りだったので憧れています」
2、週2回はスクラブでボディの角質をオフ。
「角質が溜まりやすい膝、お尻、ふくらはぎの側面を中心にボディ磨きを。ダヴのスクラブは肌当たりが優しく、香りも◎。お風呂上がりはハトムギ入りのボディクリームを塗るのですが、お米のオイルを2~3滴混ぜると保湿力がアップ」
3、コットンパックで肌荒れから脱出。
「上京したばかりの頃にニキビで悩んだ時期があって。乳液を使わずにコットンパックで化粧水を入れ込むようにしたら、肌が回復したんです。さっぱり系としっとり系の2種類を用意し、昼はさっぱりのみ&夜は両方重ねてしっかり保湿を」
はなむら・あすか 1999年3月18日生まれ、山形県出身。2017年に芸能界デビュー。グラビア撮影のほか、ドラマ『エルピス‐希望、あるいは災い‐』など俳優として活躍。ファッション好きで知られ、女性誌でモデル活動も行っている。
デニムスカート¥26,400(チャンス/H3Oファッションビュロー TEL:03・6712・6180) トップス、サンダル、アクセサリーはスタイリスト私物
※『anan』2023年2月22日号より。写真・嶌原祐矢 スタイリスト・コギソマナ(io) ヘア&メイク・福岡玲衣(TRON) 取材、文・真島絵麻里