理想の頬に合わせて質感を自由にチョイス。
この秋はチークの人気がリバイバル。マスクをするのが当たり前の時代になったからこそ、食事やリモート会議など、マスクを外した瞬間に血色感をキープしたいと考える人が多くいるのがその要因。
「質感は自由に選んでOK。肌の内側からじゅわんと発色させたいならギモーヴ質感、ツヤをまといたいならパウダー、ふっくらとした上気感を目指すならブレンドタイプがオススメ」(犬木愛さん)
「透明感と血色感が手に入るピンク系を選べば間違いなし。ハッピーオーラも漂いますよ」(高本彩花さん)
GUIMAUVE CHEEK:ふんわり、しっとり、もっちり。ギモーヴ感覚のレアチーク。
肌に溶け込み本物の血色のフリをする 賞
ラデュレ「クリーム ブラッシュ 01」
甘くときめく高揚感カラー。
オイル×パウダーのふわっとしっとりとした質感が肌の上をすべらせた途端にサラサラになる、生感覚のチーク。「ほのかにラメがキラめくキャンディピンク。立体感を演出しながら恋に落ちた瞬間みたいに頬を染めてくれる。スイーツみたいに甘い香りにも心がときめきました」(高本さん)。¥5,830(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ TEL:0120・818・727)
MAKE UP POINT
CHEEK:入れ方は、丸より大人っぽく見える逆三角形。指で頬に大きな逆三角形を描くようになじませたら、チークをのせた位置と肌の境目をポンポンとタッピング。ナチュラルに肌に溶け込ませたらフィニッシュ。
GLOW CHEEK:肌の内側から湧き出るようなオーラを品良くまとって。
スモーキーピンクのカルテットで魅了 賞
GIVENCHY「プリズム・リーブル・ブラッシュ 5」
誰よりもドラマティックに。
4色のルースパウダーをブレンドすることでオーラ溢れる血色感をもたらすチークから、この秋限定のくすみカラーが登場。「やわらかなうぶ毛を感じるようなふわっとした発色がピーチみたいでキュンとしました。テクニックいらずで大人っぽくてナチュラルな上気感が叶います」。¥6,600 限定発売 パルファム ジバンシイ(LVMHフレグランスブランズ) TEL:03・3264・3941
MAKE UP POINT
CHEEK:パフをセットした状態でパッケージを数回シェイク。パウダーのついたパフを頬の真ん中にのせて、優しくくるくると磨くようになじませていくだけでツヤめく血色感が。
MOSAIC CHEEK:ブレンドカラーだからこその色合い、発色、奥行きに夢中。
色づく秋の街並みで映える美発色で 賞
PAUL & JOE BEAUTE「パウダー ブラッシュ L 003」
秋風に寄り添うハーモニー。
ローズピンク、ベビーピンク、コーラルピンクの3色のビーズをブレンドすることで深みのあるピンクを生み出す。「繊細なゴールドのラメがそれとなくキラめいて顔つきをふっくら。皮脂吸着パウダー入りで時間が経ってもヨレにくいから外でお出かけの日でも安心できそう」。¥3,300※セット価格 限定発売(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)
MAKE UP POINT
CHEEK:ブラシで全体をブレンドしたら、いったん手の甲でトントンと分量を調整。美発色だからこの一手間がマスト。筆先で優しくなでるタッチで、頬の中央に丸くなじませて。
たかもと・あやか 1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。日向坂46のメンバー。メンバーのヘアメイクをプロデュースするほどのビューティマニア。愛称おたけ。
イヤカフ¥22,000(シースキー/ロードス TEL:03・6416・1995) ワンピースはスタイリスト私物
犬木 愛さん ヘア&メイクアップアーティスト。ビューティ誌、ファッション誌、広告などメディアから引っ張りだこ。抜け感のあるハイセンスなメイクに定評。
※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE) ヘア&メイク・犬木 愛 取材、文・石橋里奈
(by anan編集部)