あの頼れる美白美容液が新処方になって登場。
とにかく効果実感への評価が高く、美白美容液の本命として愛用する人も多い資生堂のHAKUが、この春進化する。新たに発見したシミ部位で起こっている肌エラーに着目し、さらなるパワーアップを遂げたという。
「HAKUのリニューアルは、2018年以来3年ぶり。美容医療が一般的になり、レーザーや光治療でシミをケアする人が増えたことをふまえ、今どのような美白美容液が求められているのかを分析し、開発した製品になります」(資生堂ジャパン スキンケアマーケティング部・岡本有紀子さん)
資生堂が注目したのは、レーザー治療後にシミが再発してしまうという悩み。
「調べてみると、美容医療経験者の約7割がシミの再発を実感していることが明らかに。そこで、レーザー治療した肌を詳しく研究したところ、治療による色素改善効果とシミ部位の血管密度に関係があることを発見しました。また、最新研究によって、シミ部位の異常な血管の周辺では、刺激因子ウロキナーゼという物質が活発に働いていて、それが過剰なメラニン生成につながっていることも判明。対応成分を見出しました」
研究結果を受け、資生堂では、8代目となるメラノフォーカスZに新たにZカット複合体を配合。
「もちろん、従来の美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸も配合しています。さらに液晶ゲルクリーム処方を採用したことで、肌にピタッと密着しつつ、すーっとなじみ高浸透。肌の奥までしっかりと有効成分を届けます。顔全体になじませたあとは、頬の高い部分など、シミのできやすいところに重ね塗りすると効果的。美容医療でシミを消したという人も、現在シミで悩んでいる人も、さらなる透明感ある肌を叶えるために、ぜひ新しいHAKUを試してみてほしいです」
2種の美白有効成分に加え、潤いを与え、肌環境を整えるZカット複合体を新たに開発、採用。シミのもとに全方位から働きかけて、透明感あふれる肌へ。[医薬部外品] 45g¥10,000 3月21日発売(資生堂 TEL:0120・81・4710)
※『anan』2021年3月24日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・荻野玲子 取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)