サクサク感がいい! 筋膜&筋肉強化のお助け食材「オートミール」の朝食とは

2021.6.8
栄養豊富なことで大人気のオートミール。実は調理方法によって食べ方も変幻自在! おいしく気軽に取り入れられて、しかも筋膜に嬉しいレシピを考案していただきました。

筋膜や筋肉強化のお助け食材として注目!

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「タンパク質の栄養価の指標となるアミノ酸スコアは穀類の中でダントツ。オートミール約1食分で鶏卵1個とほぼ同等のタンパク質が摂れます」(管理栄養士、フードコーディネーター・美才治真澄さん)

と、その高い栄養価に、注目が集まっているオートミール。

「筋膜の主成分はタンパク質の一種であるコラーゲン。コラーゲン合成に必要な2つの栄養素、ビタミンCと鉄のうち、鉄のみを含むので、別の食材でビタミンCを補いましょう。さらに、筋肉をサポートするビタミンB6、ビタミンDやカルシウムを合わせて摂るとGOOD」

タンパク質が不足しがちな朝ごはん、ついつい炭水化物に偏りがちな朝こそ、タンパク質を補えるオートミールの出番! レシピをご紹介します。

ノンオイルグラノーラ
優しい甘さとサクサク感にやみつき。

ドライマンゴーでビタミンC、ピスタチオでビタミンB6、食べる時に牛乳やヨーグルトをかければカルシウムも摂れる、栄養バランスのいい手作りグラノーラ。ノンオイルなので焼き上がりは天板の上でそのまま冷まし、余熱でさらに乾燥させるとサクサク食感に。

【材料/2食分】
オートミール…3/4カップ(50g)
ピスタチオ…16粒
ドライマンゴー…2枚(20g)
アプリコットジャム…大さじ2

【作り方】
(1)ボウルにオートミール、ピスタチオ、アプリコットジャムを入れ、ジャムが全体に行き渡るようよく混ぜ合わせる。

(2)オーブンシートを敷いた天板に(1)をなるべく重ならないよう薄く広げ、150℃に予熱したオーブンで10分ほど焼く。取り出して全体を混ぜ、さらに10分ほど焼く。

(3)そのまま冷まし、角切りしたドライマンゴーを混ぜる。

美才治真澄さん 管理栄養士、フードコーディネーター、女子栄養大学生涯学習講師。(株)ダイエットコミュニケーションズにて荒牧麻子氏に師事。メディアや企業、学校などへレシピを提案、栄養指導活動を行っている。

※『anan』2021年6月9日号より。写真・中垣美沙 スタイリスト・中根美和子 取材、文・若山あや 撮影協力・UTUWA

(by anan編集部)