2021年、新しいセクシー像を見せてくれる7人の男たち。
ハリー・スタイルズ
自由&豊かな自己表現で新風を巻き起こす!
1994年生まれ。ワン・ダイレクションの一員としてデビューしたハリーは、人権意識の高いフェミニスト。また、モード誌でドレス姿を披露、シースルーのボウタイシャツやパールを取り入れるなどジェンダーを軽やかに飛び越えたファッションにも注目が集まる。自分の内面を思いきり表現する彼の姿に勇気をもらい、心を解放する人も…。まさに今の風をまとったアイコン!
写真:Variety/Penske Media/アフロ、Joel C Ryan/Invision/AP/アフロ、Kevin Mazur/寄稿者/Getty Images Entertainment
デイン・デハーン
憂いのあるまなざしの正統派。子育て中の写真も話題に。
1986年生まれ。“ディカプリオの再来”といわれるほど、端正な顔立ちをしたデイン・デハーン。多彩な役柄をものにする演技派でありながら、プラダのキャンペーンモデルを務めた経験も。最近話題となっているのが、彼のインスタグラムにずらりと並ぶ家族との写真。寝ない子どもをあやしている姿や、俳優の時とはまたひと味違う自然な笑顔に、胸を掴まれます…!
写真:John Rasimus/アフロ
デーヴ・パテール
30歳とは思えない佇まいと深みのある演技に支持が集中。
1990年生まれ。両親はケニア出身のインド系移民でイギリスに生まれ育つ。2008年に公開された『スラムドッグ$ミリオネア』で主役を演じ一躍有名に。高い演技力を誇る実力派で、『LION/ライオン~25年目のただいま~』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。強い意志を感じさせながらも優しさを湛えた目もとが、なんともセクシー。引き込まれること必至。
写真:REX/アフロ
ジョン・デヴィッド・ワシントン
大物監督からも愛されるカリスマ性の持ち主。
1984年生まれ。名優デンゼル・ワシントンを父に持ち、アメフト選手を引退後、俳優に。『ブラック・クランズマン』や、クリストファー・ノーラン監督作『TENET』で主役を務めるなど、今、スターダムを猛スピードで駆け上がっている。観る者を惹きつけるのは、確かな演技スキルと、人間味あふれるチャーミングさ。たっぷりとたくわえられたヒゲも色っぽさの一因に。
写真:Splash/アフロ
ヘンリー・ゴールディング
話題作に引っ張りだこ! ホットなアジア系俳優。
1987年生まれ。モデルやTV番組のホストなどを経て、『クレイジー・リッチ!』で映画に初挑戦。主人公の恋人を演じ大ブレイクした。イギリス人の父とマレーシア人の母を持つ彼はゴージャスな色気にあふれ、ハリウッドのアジア系俳優のイメージを変えた。ガイ・リッチー監督の『ザ・ジェントルメン』や『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』など注目作への出演が続く。
写真:Charles Sykes/Invision/AP/アフロ
ティモシー・シャラメ
儚くピュアな色気がきらめくハリウッドをリードする25歳。
1995年生まれ。『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。キャデラックのCMでは、『シザーハンズ』の主人公の息子を演じファンを熱狂させた。彫刻のような美しい顔立ちに危うげな雰囲気が混じり合い、他を圧倒する存在感を放っている。モードなファッションが好きで、私服やレッドカーペットでの衣装をデザイナーに自分で直接手配することでも有名。
写真:Shutterstock/アフロ
エズラ・ミラー
ミステリアスな魅力に惚れ惚れ。妖艶さ際立つメイクにも。
1992年生まれ。『ウォールフラワー』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などに出演、振り幅ある演技を見せるエズラ。パリコレクションに赤、映画のプレミアにダーク系のリップをつけて現れたりと、世間に浸透し始めているジェンダーフリーメイクをいち早く取り入れた。ファッションの祭典「メットガラ」での7つ目メイクにも視線が集中。
写真:REX/アフロ、Variety/Penske Media/アフロ
※『anan』2021年3月31日号より。取材、文・重信 綾
(by anan編集部)