京都で今行きたい「和菓子店」6選 焼きたてどら焼きがコーヒーに合う~

フード
2019.07.16
若い女性が作り出す愛らしい和菓子、日本酒と和菓子のペアリング、老舗の新展開……。京都では今、これまでの枠に囚われない、新しい和菓子の楽しみが広がっています。

どらやき 亥(イ)ノメ
[北野天満宮]

sweets1

店主の大塚英晃さんは京都・桂の『中村軒』などで経験を積み、「和菓子に親しみのない人にも楽しんでほしくて」、コーヒーとも合うどら焼き専門店をオープン。イートインの“どらやき”は目の前の銅板で生地を焼いてもらえてワクワク。ラムレーズンバターなど好みのトッピングとドリンク付き¥750~。持ち帰り用はちょっと小ぶりで、あずき、黒糖、季節の味などが揃う。粒あんと生地がしっとりとなじむため、あえて翌日に食べるというファンも。¥170~(共に税込み)。上京区紙屋川町1038-22 10:00~17:00(喫茶12:00~15:30) 水・木曜(25日の場合は営業)、26日休

茶房 一倫(さぼう いちりん)
TEL:075・761・5810[銀閣寺]

sweets2

「カフェのスイーツのように和菓子を楽しんでほしい」と店主の藤田倫子さん。粒・こし・白、ぜんざい用と4種類のあんこを炊き、「合う」と感じた素材を組み合わせて、季節ごとのおいしさに。夏の定番、紅茶のあんわらび¥230は甘夏×白あんで爽やかに。みなづきは6月限定。桃ワインなど、夏はかき氷が充実。左京区浄土寺東田町19 11:00~18:00 水曜、木曜(喫茶のみ)休 Instagram:@ichirin1119

すはま屋
TEL:075・744・0593[烏丸丸太町]

sweets3

洲濱は浅く煎った大豆の粉に水飴などを練り合わせた和菓子。高齢で閉店した名店『植村義次』14代目に教わり、茶道教授の娘で子どもの頃からファンだった芳野綾子さんが受け継ぐ。むっちりやわらかく、豆の風味豊か。実はコーヒーと好相性、ぜひ喫茶で。洲濱セット¥600。持ち帰り1本¥900(2日前までに要予約)。中京区丸太町通烏丸西入ル常真横町193 10:00~18:00(喫茶12:00~17:30LO) 日・祝日、水曜(喫茶のみ)休

喫茶 狐菴(きっさ こあん)
[紫野]

sweets4

茶人に愛される『嘯月』と『聚洸』の上生菓子、『おやつaoi』のあんこを詰めた招き猫最中など、店主好みの甘味を揃え、日本酒やコーヒーとのペアリングを提案。日本酒の芳しさによってふくよかに甘みが広がり、思いがけない変化に感激必至。店主と話しながらどうぞ。和菓子各¥600、日本酒¥600~(すべて税込み)。北区紫野上門前町66 15:00~21:00LO 月・火曜休(臨時休業はSNSで) Instagram:@kiss.a.co

おやつaoi
[紫竹]

sweets6

和のおやつに旬のものを合わせてときめくおいしさに。「最近使ったのは甘夏、ルバーブ、ラムレーズン。季節のものは時季が短く下準備に手もかかりますが、小さな店だからできる遊び心を」と店主の土田葵さん。季節のお団子(梅)¥240。ネコ最中 黒糖¥250(共に税込み)。7月は実山椒×白あんが登場。北区紫竹下園生町38-10 11:00~売り切れ次第終了 主に土曜営業(営業日はSNSで) Instagram:@oyatsu.aoi

tubara cafe(ツバラ カフェ)
TEL:075・411・0118[堀川今出川]

sweets5

1803年創業の『鶴屋吉信』がカフェをオープン。本物のあんの良さを伝えたくて、洋のエッセンスを取り入れて親しんでもらえる場に。人気の「つばらつばら」のもっちり生地に、マスカルポーネ×白あんを包んだ、作りたてのおいしさに感激。柚子・抹茶・ラムレーズンの3種類揃い、軽やかにマッチ。好きな2つにドリンク付き¥1,000。テイクアウト1個¥250。上京区西船橋町340-1 10:30~17:30(17:00LO) 水曜休

※『anan』2019年7月17日号より。写真・津久井珠美 取材、文・宮下亜紀

(by anan編集部)

エンタメ-記事をもっと読む-_バナー

男が触れたくなる♡「愛され肌を手に入れる」週1スキンケア法
[gunosy]
#美容 について、もっと深く知りたい![/gunosy]

ananFES 2024

NEW MAGAZINE最新号

No.24232024年11月20日発売

とっておきの贈り物 BEST 2024

FOCUS ON注目の記事

RANKINGランキング

もっちぃ占い

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー