3年前、世界一周旅行をするのをきっかけにインスタグラムを始めた旅インスタグラマーのAYUMIさん。
「いちばん意識しているのは、見てくれた旅行者にとってわかりやすいこと。写真をどこで、何のカメラで撮ったかなども、詳細に書くようにしています」
撮影場所は、前もって旅先の名称をハッシュタグ検索して、念入りに下調べ。また、写真が並んだときの美しさや統一感を出すため、アプリもフル活用している。
「明るさの調整には『Lightroom』がおすすめ。画質を落とさずに加工ができます。また、写真をどのような順序で並べようか迷ったら、パズルのように並べ替えができる『UNUM』が便利。非公開アカウントを作り、そこで試しにアップしてみて、色合いまで確かめていますよ(笑)」
写真に添える文章は、楽しいことだけでなく、失敗談なども包み隠さず書くように。
「たとえば、トランジットに失敗して1日で行きつくはずが3日かかってしまったとか。旅は一生に一度かもしれないし、できるだけ参考になって思い出になるよう、旅サイトにはない情報を積極的に発信するようにしています」
AYUMIさんのモテる秘密
・写真のきれいさだけでなく、役立つ情報も
・並べて見たときのスッキリした世界観
・楽しいことだけでなく、失敗談も隠さない
・より美しく見せられるアプリを活用
もっとも人気のウユニ塩湖
バックパックを持って一人で行った、ボリビアのウユニ塩湖で、現地で友達になった人たちと撮影。ウユニ塩湖では、ほかにもインスタ映えする写真がたくさん撮れ、このあたりから、フォロワーがグンと急増したそう。
巨大なバオバブの木の下で…
マダガスカルでバオバブの木の根元に抱きつくAYUMIさん。巨大な木のサイズ感を伝えるためには、画角や距離は大切! 写真をすっきり見せるために、カメラは基本的に傾けず、まっすぐ平行に撮るようにしている。
「真似したい!」の声、続々
昨年投稿したポストの中でいちばん反響があったのは、台湾にある、ハスの葉の上で写真が撮れるスポット。斬新な写真が撮れ、あまり知られていない場所は「いいね!」が伸びたりフォロワーが増える傾向にあるとか。
美しい星空は「新月の夜」に
沖縄県・波照間島で撮影した、満天の星空写真。写真に収めるのが難しい、といわれている星空を美しく撮影するためには、天候だけでなく、月の満ち欠けがとても重要。月の明かりが少ない、新月の日がオススメだそう。
AYUMI 初めてのひとり旅は世界一周! “人生一度きり”をモットーに、やりたいことは何でもチャレンジするトラベラー。今年の春には、世界遺産検定も取得。@ooooooayumioooooo
※『anan』2019年6月26日号より。取材、文・古屋美枝
(by anan編集部)
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