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流行るのは“実在感を持つキャラ” 代理店マンの見解は?

2018.8.2
現代女子の胸をときめかせているムーブメントは何? 最新の流行などについて詳しい方々に、話題のトピックを教えていただきました。

アニメでもゲームでもない!?
実際に生きていると思えるキャラクター。

hipno1

2.5次元が大ブームとなるなど、人気キャラクターに不可欠な要素のひとつが“実在感を持っていること”だと博報堂DYメディアパートナーズ プロデューサーの渡辺剛さん。

「最近では、ファンタジー的な存在ではなく、“この人は本当にいる!”と思わせられるような登場人物や世界観を作り出すことが、作品のヒットにつながっています。その一因として、“好きな人(キャラ)のために全力で応援することが愛の証”と考える女性が多いことがある。実在感がある相手のほうが、応援のしがいがありますよね」

そのひとつが、今、大ブームとなっている「ヒプノシスマイク」。人気声優たちが登場人物に扮してラップバトルを繰り広げる新感覚のドラマCDで、作中には実際にある街の名前が使われていたり、声優によるライブが実施されるなど、現実とリンクする部分が多い。

ヒプノシスマイク 舞台は武器や兵器の製造・所持が禁止された、女性が権力を握る世界。男は「シンジュク」「シブヤ」「イケブクロ」「ヨコハマ」の4つのディビジョン(区画)で生活をし、武器の代わりに“ヒプノシスマイク”を使い精神に干渉するラップでテリトリーバトルを行う。©KING RECORD

そっと添えられた短い言葉に、胸射抜かれて、感動が生まれます。

「俳句や短歌をはじめ、短い言葉の表現にキュンとさせられることが多いですね」

と、自身も句会に参加したことがあるという「She is」編集長の野村由芽さんは言う。

「ハードルが高いと思われがちかもしれませんが、いいと感じたものをつぶやいたり、写真を撮って言葉をつけてアップするという現代のツイッターやインスタグラムと、近い感覚だと思うんです。猿田妃奈子さんはデザートをモチーフにしたアート作品を手がけていますが、その写真に短い言葉をつけて、SNSで発表しています。イラストレーターのたなかみさきさんはインスタグラムで作品をアップしていますが、そこに添えられた、情景を掴む言葉の選び方が美しい。また、九螺ささらさんの短歌はとても思索的でビビッドです。みなさん、短い言葉で新しい世界を獲得しています」

インスタ

猿田妃奈子 ツイッターとインスタグラムのアカウント(共に@idol_fantasy)で、デザートを使ったビジュアル表現を行う。「自身でセッティングをして撮った、女性なら心を奪われるであろう写真に、詩的で個性あふれる短い言葉をつけています」(野村さん)

インスタ

たなかみさき 甘酸っぱさやセクシュアルな空気感を漂わせるイラストが人気の、たなかみさきさん(@misakizon)。「絵と、そこにつけられた文章が私たちの心を掻き立てます。猿田さん同様に絵の解説でなく、短い詩と感じる一文です」(野村さん)

短歌

『神様の住所』九螺(くら)ささら テーマごとに、短歌→自己解説→短歌の3段階で構成された、歌集とエッセイ集の狭間にある作品。「短歌を作るまでの物語が書かれていて読みやすい。実験的で開かれたデビュー作」(野村さん) ¥1,700 朝日出版社

※『anan』2018年8月8日号より。文・重信 綾

(by anan編集部)

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