「学生時代に陸上を10年間やっていたので、もともと下半身の筋力には自信があったんです。でも、ジムで懸垂が1回もできない自分にショックを受けて…。それから、全身の筋肉量のバランスを良くするために、しばらく上半身を重点的に鍛えることにしました」
そんな弱点を強化するため、朝比奈さんが選んだのはボクシング。
「3年前からキックボクシングをやっていたんですけど、それに比べてボクシングは下半身が固定された状態なので、二の腕や肩甲骨まわりを集中的に鍛えられるんです。そのうえ、体重移動が大事になってくるせいか、自然と体幹まで鍛えられて。おかげでファッションショーで高いヒールを履いて歩く時も軸がブレなくなりました。仕事にもしっかり生かせていることが嬉しいですし、モチベーションにも繋がっていますね」
食生活においてはこんな工夫を。
「撮影でお弁当の日が続いてしまった時は、自炊をして野菜をたっぷり摂るようにしたり、前日に食べすぎてしまった時はスムージーを朝食代わりにしたり。あと、腸内環境を整えるためにヨーグルトと納豆はほぼ毎日食べるようにしています。それから、あまり大きな筋肉はつけたくないので、あえてプロテインは飲まないようにしているんです。あくまで水着も洋服もきれいに着こなせる、しなやかな筋肉が理想。これからも、そんなヘルシーな体を目指してトレーニングを続けていきたいです」
ボクシングを始めてから上半身の変化を実感!
7か月ほど前から週に1度、プロの指導を受けているというボクシング。縄跳びやシャドウボクシングでウォーミングアップをした後、1ラウンド3分のミット打ちを5セット程度行っているそう。「有酸素運動にもなるし、ストレス解消にもなります。ボクシングを始めてから、二の腕や肩のラインが引き締まってきたのを実感。撮影の時もカメラマンさんに褒められることが増えました」
ストレッチポールを使って筋膜リリース。
筋肉を覆う膜の癒着をほぐして正常な状態に戻す筋膜リリースは、パフォーマンスの向上や柔軟性アップに効果的。朝比奈さんはストレッチポールを使い、3日に一回、10分程度行っているという。「部位によってやり方はさまざまですが、例えば股関節まわりや太ももの外側の筋肉のコワばりをほぐしたい時は、写真のように太ももの下にストレッチポールを置いて前後にコロコロ転がします」
なんと自宅には本格的な懸垂マシンも!
女性版SASUKE『KUNOICHI』にも出場経験がある朝比奈さん。上半身の筋力が問われる種目が多いため、その強化のために、と事務所の方が自宅に送ってくれたという懸垂マシン。「毎日お風呂に入る前に10回、調子がいい時は15回、懸垂をするのが日課に。半年前は一回もできなかったのに、自分でもびっくりです。懸垂のおかげで背中もだいぶ引き締まってきました」
あさひな・あや 1993年10月6日生まれ、兵庫県出身。モデル、タレント、女優。7月13日スタートの連続ドラマ『チア☆ダン』(TBS系22:00~)に栗原渚役として出演。
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※『anan』2018年7月11日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・櫻井かおり ヘア&メイク・エノモトマサノリ 取材、文・菅野綾子
(by anan編集部)
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