チャン・グンソク感激!!“うなぎ”からもらった大きな愛…

エンタメ
2017.08.02
8月4日に、30歳の誕生日を迎えるグンちゃん。日本中を虜にした美しさはそのままに、ぐっと男らしさを増したアジアのプリンスが約5年ぶりにanan登場です。

“うなぎ”と一緒に歩んできた思い出を頭に浮かべながら、新曲を書きました。

チャン・グンソク

――肌もこんがりと焼けて、いかにも、夏男! ですね。

これ、日焼けサロン焼けです(笑)。事務所にも事前に話していなくて、日本のスタッフが僕を見て、開口一番、「真っ黒! ギャル男だ!」って驚いていました。

――色白のイメージが強かったので、新鮮です。

実は、夏は毎年焼いているんですよ。エネルギッシュで、男らしい感じを出したいなと思って。

――新アルバム『Voyage』のジャケットを見ても、ぐっと男らしくなった印象です。

今までは“グンちゃん=笑顔”のイメージだったと思うんですけど、今回は「孤独な人生」や「成熟した30歳のチャン・グンソク」を表現したくて、写真もクールな表情のものを選びました。

――曲調も、今までとは違い、王道のJ‐POPナンバーが多めですね。

「日本のファンの皆さんとの人生旅行」がコンセプトなんです。なので、日本のみなさんの耳になじみのあるような、日本情緒に寄り添った楽曲を作ってもらいました。

――リード曲「Voyage」は、グンソクさんが作詞をしたとか。

(元気よく)はい! 福岡のホテルで、ファンミーティングの前に5分で書き上げました。

――すごい。早い!

泊まったホテルの部屋から海が見えたんですけど、砂浜に大きく「JKS、I Love You」って書いてあって。「僕ってこんなに大きな愛をもらっているんだ」と感動して……。僕からもみなさんへの真心を伝えたいと思いました。日本デビューしてから“うなぎ”たち(グンソクさんのファン)と一緒に歩んできた思い出や、一人ひとりの顔を思い出しながら、手紙を書くような気持ちで書きました。

――「好きになるっていうことは恥ずかしいことじゃないよ」という歌詞にぐっときました。

「好き」という気持ちって、毎日を生きる活力になるものでしょ。「好き」は素敵な感情だし、こそこそする必要はないんです。要は「グンちゃんに会いたい」「グンちゃんが好き」なら、大きな声で言っちゃえよ! ってことですね。

チャン・グンソク


――「ボクノネガイゴト」という曲がありますが、グンソクさんの今の願い事はなんですか?

「この人じゃないとダメ」という人に出会うこと。最近、寂しくて。「誰かがそばにいてくれたら」って思うんです。切実に(笑)。

――この人、というのは女の子?

はい。男はいらないです。今いるメンツで十分。

――ということは、今、好きな人や恋人は……

(強い口調で)全っ然、いない! ……疑ってます?

――はい。だってグンソクさん、モテますよね? 積極的だし、甘い言葉も上手ですし。

本気で好きになれる人には会えてないですね。でも、甘い言葉は得意(笑)。「人工呼吸はできる? 君を見ていたら心臓が止まりそうになった」「ダイエットしないで。君が少しでもなくなっちゃうのは嫌だから」なんてね。

――みんなコロッといっちゃいそうですね。

それが、女の子には全然響かないんですよ。こんなこと言って喜んでるのは、僕とマネージャーだけ(笑)。

――ちなみに、数年前に「20代でした恋愛は2回」と話していらっしゃるのを見ましたが、その後、記録は更新されましたか?

僕、そんなこと言ってました?

――はい(笑)。

う~ん。3回? 4回?(笑) なんだか、年々恋愛するのが難しくなってきている気がするんです。恋したい気持ちも湧かないし、信じられる人を見つけるのも難しくなっている。それに、僕くらいの年の女の子は、結婚を意識するでしょ? 僕、自由恋愛がいいんです……ハイ、わかってます。これ、女子が一番嫌いなタイプ(笑)。

1987年8月4日生まれ。俳優、歌手。5歳で芸能界入り。ドラマ『美男(イケメン)ですね』がアジア全域で大ヒットし、日本でもグンちゃんフィーバーを巻き起こす。近年では映画監督やMCとしても活躍。8月9日、日本でのレーベル移籍後初のフルアルバム『Voyage』をリリース。

※『anan』2017年8月9日号より。写真・内田紘倫 スタイリスト・Lee min hyoung 取材、文・酒井美絵子

(by anan編集部)


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