今年1月、稀勢の里が横綱に昇進。19年ぶりとなる日本出身横綱の誕生で、相撲人気は入場券が入手困難という過熱ぶり。生粋の相撲女子も、応援に力が入る! その魅力について教えてくれたのは、幼い頃からご両親に連れられて相撲を観に行っていた古屋美枝さん。その人生は、相撲とともにあるといっても過言ではないほど。

「長年、相撲を観ているので、例えば稀勢の里の四股名がまだ萩原だった当時のことも、よく覚えています。ずっと期待されていましたが、途中で伸び悩み、いいところで負けてしまい、それでも応援して…。ついに横綱になった時は、勝手な達成感で号泣(笑)。そんなドラマが力士それぞれにあるところが、惹きつけられる理由です」

古屋さんが好きなのは、稀勢の里を筆頭に、白鵬、宇良など“魅せる相撲を取る”力士。いくらイケメンでも、技がイマイチでは×。

「お相撲さんは、アスリートとしてリスペクト。グッとくるのは、やっぱり相撲を取っている姿です。でも、土俵の外でふいに見せる笑顔も、丸い体型からして大きな赤ちゃんって感じで無条件にほっこり。そんな力士とは、直接触れ合える機会も意外と多く、素朴な素顔で神対応されると、ますますファンになっちゃいます」

土俵外の力士のギャップにキュン。

相撲

「取組に迫力があるぶん、笑顔やリラックスした表情がふいに出ると余計にキュンとします。あと、着物姿も凛々しくて最高に好き! 本場所で入り待ちをすると、それが見られるので必須」

サインに写真に。直接交流できちゃいます!

相撲
相撲

会いに行けるアイドルのごとく、力士とファンの距離が近いのも、相撲の醍醐味。

「とくに地方場所では、朝稽古を公開している部屋が多く、稽古終わりに一緒に写真を撮ってくれたり、サイン会が催されていたりとサービス満点。写真は稀勢の里関と、宇良関」

古屋美枝さん 美容ライター。本気で(!?)女力士を目指したほど相撲好きのお母様の影響で、気づけばその魅力にどっぷり。相撲専用インスタ(@mie_sumo)には、自ら撮影したお宝写真満載。

※『anan』2017年6月21日号より。取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)


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今日は二十四節気では小暑であり七夕です。ただ、この時期は梅雨の最中ですから、この行事は本来の旧暦で行うほうが天気に恵まれやすくてよいだろうと思います。さて、今日の暦も昨日に引き続き先進性や文化性のある日ですが、新しいものを垣間見る程度にするのが吉と出ています。深入りすると現状を疎かにしてしまうからです。

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