出会いと結婚にまつわる3線を複合的に観ることで、より細やかなことが予測可能。
「チェックすべきは何歳くらいの位置に、どのような形態で現れているかということ。前向きな意志を表す運命線、人生の通り道を表す生命線、結婚への姿勢を示す結婚線、それぞれを重ねると具体的な恋愛傾向を読み取ることができます」（日笠雅水さん）
アンアン世代にありがちな3つの悩み別にそれぞれ読者2名の手相サンプルをご用意。3線をもとに日笠さんとライターKが解決策を探ります。
手相解釈の奥深さと面白さを知る参考にしてみて！
その前に…
今のあなたの恋愛スタンスは？
恋に前向きなのか、後ろ向きなのか、自分の気持ちをまずは知っておこう。
【GOサイン】
- 指の姿勢がスッキリ伸びている
- 手のひらがほんのりピンク
- 爪が健康的
- スッキリとした印象
【STOPサイン】
- 指がしぼんでいる
- 手のひらが赤い
- 爪が折れやすい、二枚爪、くもりがある
- 手のひらを横切る細かい線がある
ケーススタディ（1）「結婚相手といつ出会えますか？」
ライターK：これは女性なら誰もが気になる悩みのひとつですよね。A子さん（32歳）は、いつ出会えそうですか？
日笠：この方の場合、現在の年齢くらいの位置に1本赤みを帯びた結婚線があるんですよ（1）。しかも、32歳くらいの頃から並行して流れるパートナー線まで！（2）
ライターK：そこからどんなことが読み取れるんですか？
日笠：すでに結婚相手に出会っている可能性が高いですね。そのことにA子さんがまだ気づいていないだけかも。
ライターK：な、なんと…！！
日笠：ちょうど30歳くらいのときに、影響線が右側から運命線に注ぎ込んでいるから、相手はその頃に初めて出会った人かもしれません（3）。
ライターK：それは30歳の頃に出会った男性を、一から全力で思い出すしかないですね。
日笠：でも、思い出そうとするほど印象の薄い人なら、さほど重要な人ではないかも。
ライターK：そうなんですね。
日笠：すでに出会っているといっても、同じイベントに参加していたり、住んでいる町が一緒だったという可能性も。それは出会った後でつじつまを合わせればいいだけで、出会えればわかるだろうと思って気楽に生きることが大切。夫婦というのは同レベルの法則というものがあるので、「もう32歳で将来不安…」と下を向いているようでは、同じようにネガティブな男性と出会ってしまう可能性が。
ライターK：なるほど…！ まずは自分磨きから、ということですね。続いてはB子さん（23歳）の手相です。
日笠：生命線の内側に短いパートナー線が数本あるので、今までそれなりに恋はしてきたけど、どれも結婚に結びつかないまま終わっていたのでしょう（4）。結婚線は薄いものが数本出ていますね（5）。
ライターK：というと？
日笠：今はいろんな人に会って、さまざまな恋を経験する時期ということです。
ライターK：結婚はいつかできるんでしょうか？
日笠：運命線の25歳くらいの位置に影響線が左側から入っているので（6）、その頃に身内や知り合いからの紹介で出会った相手と結ばれそう。焦らず待っていれば大丈夫！
※『anan』2017年5月24日号より。
（by anan編集部）
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