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セフレ、元彼、脈なし男友達とズルズル…腐れ縁を断ち切れない「女性の特徴」 #89

文・おおしまりえ — 2020.10.1
不安やなんとなくという理由で続けてしまう男関係はありませんか。セフレや元カレ、はたまたキープ的な男友達など。実はその関係性があるから、本当の幸せが感じられないのかもしれません。

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 89

セフレ! 元カレ! 脈なし男友達! 切ったほうがいい縁がなぜ切れないのか

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恋愛関係に限らず、人が幸せを感じるには、その人の人間関係がどうなっているかがとても重要です。居心地がよく、充実感や愛されていると感じられる付き合いや距離感。その中でも、恋人との人間関係が健やかなことは満足度に大きく関係しています。しかし、私たちは何気なく生きていると「腐れ縁」というヤツにしがみついてしまいがちです。

例えば、寂しい時や性欲が増した時だけお互い求め合うセフレ。たとえば、もう連絡を取り合う必要性を感じないのに、なんとなくご飯に行き、なんとなくお互い現状報告をし合うような元カレとの関係。はたまた、自分に好意を抱いているのがわかっているけど、自分としては付き合うつもりが一切ない男友達。正直プラスにならない人間関係は、あなたの周りにあふれていませんか?

切ったほうがいい気持ちはあるけど、すぐに切る必要性を感じないからダラッとつながり続けてしまう関係性。でもそれは、あなたの人生が前に進むことを阻害しているかもしれません。

人間関係は質を求めるほど良くなる

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私たちは他人に対して良くも悪くも特別な感覚がわかなければ、普段から人間関係を“築く”という意識をあまり持たず、なんとなくできた自然な距離感で行動をしているものです。

LINEが来たら返し、何か誘われたら予定が許せば答えていく。そんな日々の繰り返しの中で、合う合わないをなんとなく感じ取り、親しい人や今の恋人が決まっていっているのではないでしょうか。

しかし人間関係というのは生きるうえでの「時間」「お金」「意識」「労力」などなど、全てのエネルギーをどう向けるかという判断と行動の集大成です。つまり、居心地が良いとか悪いとかの反応だけで築くのはちょっともったいないのです。

今より愛されて幸せになりたいと感じるなら、今の人間関係を全部変えろとまでは言いませんが、「こういう人と関係性を築いていきたい」といった理想をもって人を大切にしていくと、おのずと質が高まっていくものです。

なぜ良くない関係もやめることができないのか

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人間関係を良くしていこうと思うと、私たちのやる気の前に立ちはだかるのが、先程ご紹介したセフレや元カレ、本当は繋がり続ける意味を感じない男友達です。あなたにとって(相手にとっても)いわゆる保険のような存在を指します。

寂しいという感覚から自分を守るためにいる保険的な異性。何かあったとき「私は大丈夫」という安心を抱くための人間関係。そんな“今の私”を守るために築いた関係性だからこそ、積極的に整理することができません。

また人間関係を自分から整理するためには「振る」「切る」といった決断が必要です。恋愛においては「フラれると辛い」と考える女性も多いですが、実は「すごく嫌いじゃないけど理由があって振った(切った)」側には、フラれた側とは違う負担がかかり続けます。

それは一言でいえば責任感のようなものでしょうか。振る(切る)という自分の決めたことに、常に責任を持たなくてはいけないという感覚や、本当にこれが正しかったのかという疑問、やっぱりああしとけば良かったという後悔などなど。切り捨てた選択肢へのネガティブな考えが波として時々向かってくることが負担なのです。

負担を承知で勇気を持てる人が愛されて幸せになる

つらつらと人間関係を変えることの意味を説明させていただきました。問題がないのに意識的に付き合う人を変えていくことは、心に負担がかかります。ですが、理想とする愛し愛される関係を求めているなら、それが今あると実感できないなら、私たちは小さくて良いので、付き合う人を見直していくほうがよいでしょう。

最初の一歩は、気乗りしないお誘いや会話には加わらない。ちょっと頑張れる人は、不安や突然の性欲に振り回されて、人と会ったり関係を持たないような行動を取ってみましょう。

簡単そうに見えて実は難しい。あまり効果がなさそうにみえて、じわじわと自分を成長させてくれるのが人間関係です。2020年もあと3か月。あなたは今年、良いひと付き合いができていたでしょうか。


おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。


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