もっと感じるセックス…愛が再燃する「挿入方法」3つ #109

文・紫深(sisin) —
マンネリセックスを打破したいなら、挿入後の“接続部分”を見るのはいかがでしょう。今まで気にしなかった部分を意識することで、愛を再確認することができます。ドキドキ感を作る工夫をご紹介します。

【女は心で濡れる】vol. 109

「俺たち、ひとつだね……」

sisin (1)

「女は心で濡れる」を合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするセックスコラムです。第109回目は、セックスの挿入で、“接続部分”が見える体位や方法についてまとめてみました。

出し入れを見る羞恥心

挿入後の“接続部分”は、通常見えないもの。手探りで挿入しては、本能のまま終了……というカップルも多いのではないでしょうか。しかし、あえて“接続部分”を見ることで、ドキドキ度が増し視覚的にも楽しめます。

“接続部分”が見える体位や角度について、3組のカップルにエピソードを聞いてみました。

1. 座位でお互いに…

メリメリ入る、アソコ……。

彼氏「身長が低い彼女なので、膝の上に乗せて挿入することが多い。痛がっていないか? と挿入部分を見ながら出し入れするうちに、いつもより興奮するようになった」(32歳・会社員)
彼女「バックで挿れられると痛みが出る私は、彼氏の上にまたがって挿れている。ゆっくり動かしながら、彼氏の根もとが見えたり見えなかったりすると、『なんか幸せだな』と感じる」(28歳・公務員)

座位では、出し入れの幅は狭いものの“接続部分”が見えます。激しく動かすのではなく、ゆっくり繋がっている感覚を味わいましょう。

2. 騎乗位で鏡を後ろに…

映って見えるのは……。

彼氏「彼女が上になって騎乗位をしてくれる時は、背中に手を回して体を傾けさせるようにしている。俺の部屋には全身鏡がベットの後ろにあるから、エッチしている時に挿入部分が見えるんだよね。彼女は頑張って動いているから、気付いてないと思うけど…」(31歳・販売職)
彼女「騎乗位をしている時に『ちょっと、見えない。見えない』って背中を押さえられたことがある。私の顔を見てるわけじゃなくて、後ろの鏡に映ってるお尻とか挿入部分を見て興奮してるらしい」(28歳・受付、事務)

自分は知らなくても、パートナーはドキドキの角度。直接見ることができなくても、鏡に映せば間接的に“接続部分”を楽しめます。


他にも鏡を使った赤面セックスはこちらをどうぞ。
https://ananweb.jp/night/kokorodenureru/108631/

3. お互いに立った状態で…

片足を持ち上げて出し入れ……。

彼氏「たまにやるとマンネリ解消になるのが、立ったまますること。感じてくるとだんだん彼女が体に力が入らなくなってフラフラしてくるんだけど、それを支えながら出しい入れするのが良い。男はけっこう支えるのに筋肉が必要だけどね」(34歳・講師、教育関連)
彼女「『もうやだ、座りたい…』と言っても、責めるのが好きな彼氏は立ったままで続行してくる時がある(笑)。私がガクガクしてるのが見てて楽しいんだって…」(29歳・契約社員)

身長差が過度にあると難しい体位ですが、座位を立ってするタイプの体位もお互いに“接続部分”を見ることができます。膝の下に手を入れて、片足を少し持ち上げながらするのがおすすめです。

繋がっている実感が倍増

意識しないと気づきにくいですが、マンネリ解消策として取り入れてみてはいかがでしょう。体位や角度によって見え方が異なる“接続部分”で、ひと味違う夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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