切なくも愛しい “心が触れ合うまでの距離“をお届け
脚本家・坂元裕二さん×塚原あゆ子監督の最強タッグも大きな話題を集める映画『ファーストキス 1ST KISS』で初共演を果たした、松たか子さんと松村北斗さんがおふたりで初のanan表紙を飾ります。
近年もドラマ、映画、舞台と話題作にボーダレスに参加し、日本を代表する俳優のひとりである松さん。そしてSixTONESとしての活動はもちろん、映画『夜明けのすべて』や昨年放送のTBS系ドラマ『西園寺さんは家事をしない』などでもその演技力が評価され、俳優としても多方面から注目を集める松村さん。日本のエンタメ界を牽引するふたりの高い表現力だからこそ写し取れる、柔らかな空気感やそれぞれの想い、心の機微をドラマティックに切り取った上質なグラビアをお届けします。
時を超えて互いを想う作品の世界を彷彿とさせる、もうひとつのストーリーがここに…。心動く、美しいショットの数々をお見逃しなく!
リラックスモード漂う自然体の表情に注目!
今回は“心が動くとき”をテーマに3パターンの衣装を用意し、愛くるしい笑顔から切ない表情までを切り取りました。
まず初めに撮影したのは、デニムオンデニムのカジュアルなリンクコーデから。「自然な表情を撮影したいので、カメラを気にせずお話ししてください」と編集部がリクエストすると、早速おしゃべりを始めたおふたり。近所のごはん屋さんのことなど、あまりに“普段モード”でお話に夢中になるふたりに「もうすこしだけカメラのほうを意識していただけると…」と思わず声をかけると、おふたりだけではなく、スタジオ内は大きな笑いに包まれました。
その後、カメラのモニターに映る松さんに「とってもかわいいです!」とスタッフから声が上がると、照れた表情を浮かべる松さん。そんな愛らしい松さんの姿に「みんな松さんのこと、お孫さんだと思ってますよ」と、松村さんがツッコミを入れると、「なにそれ〜!」と笑いが止まらなくなる松さん。まるで“撮影裏”の表情をのぞき見しているような、仲の良さを感じられるリラックス感漂うカットに仕上がりました。
2パターン目に撮影したのは、今季のトレンドカラーである赤を主役にしたリンクコーデ。松さんは赤のワンピースに赤のカーディガンを、松村さんは薄いピンクのシャツ&パンツに赤のニットを合わせた衣装にお着替え。ネイビーの背景×赤を主役にしたコーディネートで、フレンチシックな世界観をイメージしました。
手がかすかに触れる、心の機微を感じる表情から、松村さんが松さんの肩に手をかけたり、逆に松さんが松村さんの肩に手をかけるプレイフルなショットも撮影。くるくると表情を変え、こちらが指示をする前に、あ・うんの呼吸でカメラの前でポージングをしてくださったおふたり。短い撮影時間でしたが、互いがリスペクトし合う関係性や、高い集中力を随所に感じました。
圧巻の表現力で魅せる、儚なくも美しいもうひとつのストーリー
最後に撮影したのは、オールブラックでまとめたフォーマルな装い。先ほどまでの柔らかな雰囲気とは一転、クールな世界観で撮影を行いました。
松さん、松村さんの順にソロカットを撮り、その後セットにふたりが並ぶと、その凛とした佇まいの美しさに、撮影前からスタッフ一同の大きな歓声が…! 触れ合う距離での憂いを帯びた表情や、松村さんが松さんを包み込むようなバックハグ、互いに目を合わせずともバックグラウンドやドラマを感じさせるカットなど、自然と物語が思い浮かぶような瞬間を収めました。
切ない世界観を体現するおふたりの圧巻の表現力は、誌面でぜひご覧ください。映画『ファーストキス 1ST KISS』の公開が、より楽しみになること間違いなしの貴重なグラビアは必見です。
幸せの選択肢が増えた今、ふたりが考える恋愛観や結婚観とは?
インタビューでは映画の見どころや撮影中の微笑ましいエピソードはもちろん、作品のテーマにちなみ、おふたりが考える恋愛観や結婚観についても深掘り。
松さんは「恋は、人が一番輝く瞬間だと思う」とした上で、「危なっかしさも含めてドキドキしたり、もしダメになっても次の出会いに期待もあったり。そういうワクワク感が人を輝かせるのかもしれない」と回答。松村さんは「今の自分にとって、恋愛や結婚の素晴らしさに値するものを生み出してくれるのは家族や親友、SixTONESのメンバー」なんだそう。
そんな大切な人への想いを、松村さんはいつもどのような言葉で伝えているのか?気になるその内容は、ぜひ誌面で確認してください。
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anan2433号「想いの伝え方。」特集内容
仕事、家族、友人、恋愛…さまざまなシチュエーションで自分の気持ちや考えをきちんと相手に届けるための、コミュニケーションのヒントを集めた特集です。伝わる会話の基本のキ、TPOに応じた「ありがとう」の伝え方、三宅香帆さんに教わる“推し”の魅力を言葉にする方法、大人気の春とヒコーキに聞くコンビ間でのコミュニケーションなど、いま必要な伝える力を磨くためのトピックスをご紹介。
さらに、劇場アニメ『ベルサイユのばら』の公開を記念したスペシャルな企画、三山凌輝さん、西村拓哉さんのグラビア&インタビューも掲載します。
また、充実の連載企画も! 「Travis Japan カレンダーへの道」には中村海人さん、「Aぇ! group プレ連載」には草間リチャード敬太さんが登場。そして話題の「timelesz PROJECT - AUDITION- DOCUMENTARY」もお見逃しなく。