楽しく使えばこれほど便利なものはないSNS。けれど、ちょっと気持ちが弱っていたり、イライラしていると、画面の向こうにいる、リアルな相手の気持ちに寄り添えなくなるし、SNSに振り回されていると感じてしまうことも…。
そんなあなたは、ソーシャルデトックスにトライ! 心理カウンセラーの塚越友子さん、コラムニストの石原壮一郎さん、辛酸なめ子さんにアドバイスいただきました。
インセンティブを準備
「自分にご褒美を用意しておくと、SNS断ちのしがいあり。3日断つことができたら、欲しかったバッグを買うとか、友達同士で宣言し合って守れなかったらおごるとか、イベント的にすると楽しいのでは」(石原さん)
見る日時を限定
「急に数日やめるのは難しいと思うので、例えば日曜日だけは一切見ないなど、限定的にSNS断ちの日を作ってみて。また、人といる時は見ないという方法も。相手との会話に集中すれば気にならないはず」(塚越さん)
不自由な環境設定にする
「見るのに手間がかかるようにしておくと、気持ちが遠のきそう。アプリをスマホのトップ画面に置かない、通知機能を切るなどが、その対処法」(石原さん)。「あえてパケットを減らすのも、おすすめです」(辛酸さん)
不要不急の判断を
「最近、友達との会話が“ SNS を見ている前提”になっているようですが、それなら毎日確認せずとも、会う前日にまとめ読みすれば十分。本当は知らないほうが、会った時に話す楽しみも増えるんですけどね」(塚越さん)
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