同じことをやっているのに、なぜか、好かれる(共感される)人と、「あざとい!」と嫌われる(共感されない)人に分かれることが…。
横澤夏子

でも“あざとさ”は女子ならみんな持ってる!? ギリギリあざとく見えないテクニックを芸人・横澤夏子さんに伝授してもらいました!

褒めているフリして、けなす。

男性がいるところで、「仕事も家事もできるから一人でも平気だね!」など、一見褒めているようでいて、イメージダウンを狙った発言を連発。ポジティブワードで攻撃をするところに、あざとさが。

【そんな“好かれない女子”への、横澤さんのアドバイスがこちら!】
「心がこもっていない褒め言葉は薄っぺらくてバレるので、持ち上げるときは『ほんっっとうにかわいいね』と本気が感じられるように言うのが大事。あとは、誰かを褒めたら『仕事ができるんだよね、私含め~♪』のように“私含め”をつけることで、オバちゃんのギャグっぽくなって嫌み度が下がります」

言葉と行動、ウラハラ。

“仕事が忙しくて辛いアピール”をするくせに、SNSのタイムラインにはリア充投稿がずらり…! “私、大変なんです”話と、現実の行動があまりにも違いすぎて、人を苛立たせることしばしば。

【横澤さんのアドバイス】
「忙しいアピール女、これ、私ですね~(笑)。なので、気持ちはわかりますが、仕事で忙しいフリをしたいならSNSへのキラキラ投稿はご法度。それくらいキャラを貫きましょう。充実している内容を投稿したいなら、裏アカウントを作ってそちらで発散するのがおすすめ。はい、私もやってます(笑)」

まわりくどく“褒め”を強要。

自分を卑下するコメントとともに、かわいいすっぴんや変じゃない変顔写真をSNSにアップし、「そんなことないよ、かわいいよ!」を待つ。自虐しつつも漂う“私イケてる”感に、周囲はうんざり。

【横澤さんのアドバイス】
「いかにも嘘とわかる自虐的な内容を入れるから、周囲の反感を買ってしまうんです。コメントは『私、ブスなときがあったから…』『昔、太ってたから』と過去はダメだった自分を強調するのが正解。周囲も“だから今、かわいい自分をアピールしたいんだ…”と納得して、心からの“いいね”をくれるはず」

男の前では、できるくせにしない。

パソコンの設定や配線など、本当は自分でできることでも男性に頼れるネタを見つけては甘え、解決したら彼を持ち上げる。真の目的が、ヨイショをして相手に気に入られることにあるのが見え見え。

【横澤さんのアドバイス】
「職場だと仕事が滞ってイライラするだろうな~。このアピールをするなら、“あんなことで頼って…”と思われないようなハードルの高いお願いをすれば、本当の思惑が周りにも彼にもバレません。しかも『あの件、どうなった? わかった?』と、後日、彼に話しかけるネタもできるから、一石二鳥!」

よこさわ・なつこ 芸人。“あざとい女性”をはじめとするモノマネが共感を呼び大ブレイク。LINE スタンプ「横澤夏子ちょいウザ女子スタンプ」が発売中。

※『anan』2017年2月22日号より。写真・中島慶子 イラスト・小池アミイゴ 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)


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自分のしていること(仕事や専門性の高いことなど)が過小評価されていて、日の目を見ない状態を⻭がゆく感じやすいときです。先進的すぎて理解されないとか、周知が足りないだけとか、内容が難しすぎるとか理由はあるにしても、あきらめないことが大切です。投げ出さずに目標に向かって努力を続ければ必ずチャンスはきます。

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