取材を行ったのは、まりやさんがこれまでライブを行ってきた思い出の地・日本武道館のある九段下エリア。歴史あるクラシックな館の味をそのまま活かしながら撮影しました。ananの表紙にご登場いただくのは初めてのこと。編集部一同でお待ちしていたのですが、そこに現れたまりやさんはとても親しみのある雰囲気で一人ひとりに声をかけ、カジュアルな会話を楽しみ、その場の空気をパッと明るく作ってくださいました。どこまでも寄り添い、でも元気とときめきも与えてくれる。このお人柄が、数多の素敵な楽曲たちを作ってきたのだなぁと編集部員たちは撮影前から見惚れるばかり…。
また、どのエリアでどの衣装を合わせ、どんなテイストにするのか、ご本人も積極的に参加してその場でスタッフディスカッション。強い信頼関係のあるチームとスタッフワークは圧巻です。表紙にもなっている、青のビロードジャケットのスタイリングでは、まさに「言葉のチカラ」を裏打ちするような凛とした表情が。黒ワンピースのカットでは、まるでライ麦畑を歩いているようなきらめく瞬間を切り取り、「M」を配したグレーニットのコーディネートでは、まりやさんをより身近に感じてもらえるような、リラクシーなシチュエーションに仕上がっています。
インタビューは〈日々の尊さから生まれる曲たち。〉〈竹内まりやと言葉の距離。〉〈デビュー45周年を迎えて。〉と題し、3編にわたってこれまでの活動から今感じている思いまでたっぷりとお届け。ファンの皆さんへのメッセージはもちろん、アルバムの振り返りや、高畑充希さん、Night Tempoさん、シソンヌのじろうさんによる歌詞セレクションと、ビギナーもここからまりやさんの世界観に踏み込める仕掛けも満載です。撮り下ろしもインタビューも充実度の高い、14ページの大特集となっています。お楽しみに!(NF)
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