
青く透き通る江田島の海に映える自転車。
7/22発売のanan2505号の特集は、「癒しの夏旅 2026」。夏に訪れたい高原や海沿いなど、日本各地の癒しスポットをご案内します。
みなさんは広島県にある江田島をご存じでしょうか? 瀬戸内海で4番目に大きい島で、最近ではカフェや美しい海で若い世代にも注目されるスポットです。今回は癒し旅の一つとして、自転車で江田島をめぐる旅をご紹介。新しい夏の思い出を作る旅行へ出かけましょう!
離島、というと移動が大変なイメージがあるかもしれませんが、江田島は広島駅から航路での移動も含めて約1時間で着くアクセスの良さも人気の理由。まずは路面電車に乗って、広島港を目指します。

広島港の高速船乗り場。
高速船に乗って約30分、中町港に到着! まずは宿に荷物を預けて、自転車をレンタルしに『it’s mo! 江田島店』へ。可愛い見た目ながら、しっかりと運転をサポートしてくれるイタリア製の電動アシスト自転車をレンタルし、海岸沿いのサイクリングへいざ出発!
私は普段ほとんど運動をしないので、今回のサイクリングに一抹の不安がありましたが、漕ぎ始めるとそんな気持ちは海風に乗って消えていきました。それほど、瀬戸内の海が美しかったのです。これには四国・中国でサイクリングにはまる人が多いのも納得…!

続けて、江田島ならではの施設へ。海上自衛隊第1術科学校は、明治21年に東京・築地にあった海軍兵学校が移されて今の形になるまで、100年を超える時間を島と共にしてきました。現在は、海上自衛隊幹部候補生学校と、海上自衛隊第1術科学校の2校が所在します。
煉瓦の建物が海上自衛隊幹部候補生学校で、建物の完成は明治26年。この美しい建築と海上自衛隊の歴史を知るために、全国から多くのファンが集います。ドラマ『坂の上の雲』のロケ地としても知られ、この廊下は「もっくん廊下」と呼ばれているのだとか。
建築巡りの旅先としての側面も併せ持つ江田島です。
そして外せない、島のグルメの取材。

まずは広島に来たら外せないお好み焼き。『お好み焼 鉄板焼 999(さんきゅー)』は、地元の方も通う人気店です。今回は、「お好み うどん」(750円)を注文。広島県外在住者からすると、うどんという選択肢があることがまずとても魅力的。広島流に、生地とキャベツと混ぜずクレープのように鉄板に敷いて、そこに野菜など具材を載せていきます。層状になったお好み焼きの生地はパリッ、中はふんわりと仕上がり、そこにカープソースを中心にブレンドしたソースで甘酸っぱさもプラス。満点のボリュームもこのお店の売りですが、その美味しさにペロリと平らげてしまいました。
店主の小道美保さんは、「お店ごとに個性があるから、ぜひ食べ比べをしてみてね」とにっこり。看板鳥のモネちゃんに別れを告げて、次なる美食を目指します。

今年開業した『Donut LABORATORY Adam & Allan』。美味しいお店の多い江田島ですが、甘い手土産を買える店が少なかったそうで、オープン以来行列の続く新たな目玉スポットとなっています。6月末時点での季節のフレーバー「エタジマリモーネ」(330円)のように、江田島の食材を使ったフレーバーが食べられるのもここならでは。

続いて、サウナとカフェが融合した『NOT BUSY sauna & cafe』へ。昨年オープンのこちらではフィンランド式のサウナを提供しており、なんとサウナ後はそのまま目の前の海に飛び込むことができるそう! さらにカフェでもフィンランドにちなんだメニューが充実。私はオーガニックベリーを使用したフィンランドのシグネチャードリンク、「ビルベリーソーダ」(650円)をいただきました。こちらのドリンクや、ナチュラルな素材にこだわった絶品の「サウナ ホットドッグ」(1200円)など、一部のメニューはサウナ内でも飲食可能。瀬戸内海でウェルネスな旅をしたいなら、ぜひこの最新サウナ&カフェに立ち寄ってみては。

サイクリング、建築、グルメ…とさまざまな魅力をお伝えしてきた江田島。誌面では、さらに詳しく、地元の美食や宿泊施設を深掘りしているのでぜひチェックしてくださいね。(MI)






































