
音楽と芸術の都・ウィーン。歴史的な街並みはもちろん、市内にワイナリーがある美食の街でもあり、洗練されたサステナブルな暮らしやカルチャーが根付いています。今回は旅して分かった街の魅力と現地在住ガイドに聞いた、スーパーで買える「間違いなし」のおすすめお土産をご紹介!
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芸術・音楽はもちろん、ラブリーな魅力の詰まった街・ウィーンへ
年末年始の長期旅行に、はたまた来年の夏休みに。ヨーロッパ旅行を計画中のみなさん、次の目的地はお決まりですか? 今回お届けするのは、さまざまな魅力が詰まったオーストリアの首都・ウィーンの滞在記。主要なヨーロッパ各国からのアクセスも抜群で、周遊ルートにも組み込みやすいのが魅力です。
クラシック音楽や美しい歴史的建築はもちろんのこと、実はウィーン、都市の中に広大なブドウ畑とワイナリーがある世界唯一の首都でもあるんです。そのため、古くからのワイン文化の発展に伴い、伝統的な「ホイリゲ(ワイン農家が経営する自家製ワインを提供する酒場とその年のブドウで作った新酒のワインの2つの意味を持つ)」文化やワインを軸にしたモダンな食文化が根付く美食の街。さらにギュッと集まった美術館・博物館でのアート巡りなど、ワクワクする発見に溢れています。また、独自の美学とカルチャーに根ざした、洗練されたヴィンテージショップハントも楽しいポイント。
世界的なコンパクトシティ(都市のさまざまな機能を密集させ、効率的な移動と生活を可能にする街のこと)の見本と言われているだけあり、公共交通が充実していて効率的に散策でき、古くからの残る美しい建築物で構成される街並みは、ただ歩いているだけでも感性が刺激される時間に。ちなみに、18世紀の建物は外に窓が開き、19世紀以降の建物は内側にドアが開くのだそう。そんなポイントに注目して、歴史に思いを馳せての散歩も楽しいはず。
街巡りには、地下鉄・トラム・バスに共通で乗れるお得で便利な乗車チケットが大活躍。マップ機能も充実しているウィーン観光局のオフィシャルアプリにアクティベートさせれば、スマホひとつで完結。観光で訪れる場合は、地下鉄・トラム・バスが乗り放題の24時間券(10.20ユーロ)か7日券(紙チケット28.90ユーロまたはデジタルチケット25.20ユーロ)の購入がおすすめ。(1回乗車券もありますが、3ユーロ〜と割高です)
地下鉄に乗るときに覚えておきたいのは、オーストリアはドイツなど他のヨーロッパ諸国と同様、チケットを投入したりICカードをタッチしたりする自動改札機がないということ。駅からホームまで誰でも自由に出入りできるオープンな造りで、紙の1回乗車券などを利用する場合は、ホームへ入る前にある打刻機に自分で切符を通し、日時を印字する必要があります。デジタルチケットの場合、打刻は不要ですが(事前にアプリ等で有効化が必要)、抜き打ちの検札官が乗車券の有無を確認することがあるので、チケットは常に出せるように準備しておきましょう。
また、ウィーンに来ると驚くのが、街中に落ちているゴミが少なくとてもクリーンなこと。街角には誰でも自由に本を持ち寄ったり交換したりできる「みんなの本棚」が置かれていたり、高品質なアルプスの天然水が得られる市内の水飲み場が約1,800箇所以上あって、市民の水分補給やマイボトル利用を支えペットボトル削減に貢献していたりします。さらに2025年からは、使い捨て容器に25セント(約40円)のデポジット制度(Pfand)が導入され、スーパーの回収マシンに容器を入れると返金される仕組みがスタート。サステナブルな暮らしを支えるアイデアが、日常に自然と溶け込んでいるのも印象的でした。
旅の醍醐味! 地元のスーパーで探す「ウィーンならでは」のお土産
海外旅行の楽しみといえば、現地のスーパーマーケット巡り!円安で世知辛い昨今ですが、その土地の食文化や生活の空気感を肌で感じられるうえ、リーズナブルでおしゃれなお土産が手に入る宝庫です。今回は、ウィーン在住のガイド・ガビさんに教えてもらった、スーパーで手軽に買える、ウィーンならでは&絶対喜ばれるおすすめお土産をご紹介します。
① Napoli Dragee Keksi(ドラジェ・ケクシー)
サクサクが止まらない中毒系チョコビスケット

丸くて一口サイズのビスケットを濃厚なチョコレートでコーティングした、60年代からオーストリアで人気の国民的お菓子。サクサクの軽い食感とチョコの甘さが絶妙で、一度食べ始めると手が止まらなくなる美味しさです。個包装ではないものの容量も多いので、バラマキ用にもぴったり!(現地参考価格:約2.5ユーロ〜)
② Soletti(ソレッティ)
ポップな細長キャラクターを探して!

カリッとした食感と絶妙な塩気がクセになる、プレッツェル風の細長いスティックビスケット。オーストリアではビールのおつまみや小腹がすいた時のおやつの定番です。パッケージに描かれた可愛いキャラクターもキャッチー!(現地参考価格:約1.5〜2ユーロ)
③ SPORTGUMMI(スポーツグミ)
サッカー選手が目印のレトロ可愛いグミ

金色のパッケージにサッカー選手が描かれた、レトロでポップなビジュアルが目を惹くオーストリアの定番グミ。噛みごたえのある弾力と懐かしさを感じる甘酸っぱいフルーツフレーバーが特徴で、ドライブなどお出かけのお供にも喜ばれる一品。(現地参考価格:約1.5〜2ユーロ)
④ Almdudler(アルムドゥドゥラー)
オーストリアの国民的ハーブ炭酸ドリンク

アルプスの天然ハーブエキスを使った、オーストリアで大人気のハーブ炭酸飲料。爽やかな甘みとハーブの香りが心地よく、現地ではビールと割って飲むスタイルも人気なんだそう。オーストリアの「地元の味」をそのまま持ち帰れます。(現地参考価格:約1.2〜1.5ユーロ)
⑤ STAUD’S(シュタウズ)のジャム
王室御用達クオリティを日常に!

ウィーン発の老舗高級ジャムブランド。厳選されたフルーツのうまみが凝縮されており、甘さ控えめでフレッシュな味わいが楽しめます。瓶のデザインもおしゃれで、上品なお土産を贈りたいときにおすすめ。写真はガビさんおすすめのアプリコット(Marille)。果実もしっかり入っていて、爽やかな甘さが嬉しい。(現地参考価格:約5〜6.5ユーロ)
⑥ efko(エフコ)のピクルス
ソーセージや肉料理に合わせたい!

オーストリアの食卓にかかせない老舗ブランドのピクルス。ほどよい酸味と程よい甘み、そしてカリッとした歯ごたえがクセになる。おうちでソーセージや肉料理を楽しむとき添えるだけで、一気に本場ウィーンのカフェ気分に!(現地参考価格:約2.5〜3.3ユーロ)
⑦ Mautner Markhof(マウトナー・マルクホーフ)とRamsa-Wolf(ラムサ・ヴォルフ)のマスタードチューブ
料理好きへのお土産に最適

絵の具のようなチューブデザインが可愛らしいオーストリアのマスタード。Mautner Markhoの甘みのある「KREMSER」やハーブ香る定番の「ESTRAGON」、Ramsa-Wolfのピリッと辛い商品など、メーカーも種類も豊富。軽くて持ち帰りやすく、お肉料理やサンドイッチの格を上げてくれる優秀調味料。(現地参考価格:各約1.5〜2ユーロ)
⑧ Manner(マナー)のウェハース
クラシックなパッケージが映える伝統銘菓

ピンクのパッケージでおなじみのMannerですが、こちらはシュテファン大聖堂がクラシックに描かれたウィーン限定の”ノスタルジー缶”。サクサクのウェハースとヘーゼルナッツクリームの層が絶品で、誰に渡しても喜ばれる王道ギフトです。10本×8セット入り。(現地参考価格:約17ユーロ)
⑨ Ottakringer(オッタクリンガー)
地元っ子気分を味わえるウィーンのベストビール

ウィーン市内の醸造所で作られている地元密着の老舗ビール。すっきりとしたキレのある味わいでゴクゴク飲めるのが特徴です。ガビさんいわく「ウィーン市民のベストビール!」。鮮やかな黄色の缶デザインもかわいく、おうちでの晩酌タイムにウィーンの風を運んでくれます。(現地参考価格:約1.3ユーロ)
歴史ある宮殿巡りやオペラ鑑賞などの定番観光コースはもちろんのこと、ヒップで美味しいフードカルチャーやワイン、感性を刺激する現代アートやヴィンテージショップまで、知れば知るほど新しい発見に溢れているウィーン。
本場の雰囲気を味わえる人気のクリスマスシーズンはもちろん、お気に入りのカルチャーを探す旅や、ヨーロッパ周遊旅行のハブとして、ぜひ次の旅先リストに加えてみては?









































