
見ているだけで思わず笑顔になり、癒される。そんな猫との暮らしを撮影した写真が印象的な本を、猫本専門店『キャッツミャウブックス』の店主・安村正也さんにセレクトしてもらいました。愛猫写真を撮る時の参考にぜひ!
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選んでくれた人
Profile
安村正也さん
『キャッツミャウブックス』店主。猫が必ずどこかに出てくる本だけをセレクトする猫本専門店『キャッツミャウブックス』を、2017年8月8日に東京・三軒茶屋にオープン。売り上げの10%を猫の保護活動に寄付している。X
① 『メイ先輩』MARCO

写真家・MARCOさんの実家で暮らす、傍若無人だけど憎めない猫・メイさんが主役。「猫が猫を殴る、犬も殴る、果ては、飼い主であるお父さんまで殴る。一見、ギャグ感満載ですが、ただのオモシロ写真集ではありません。山あいの家で繰り広げられる日常から切り取られた一枚一枚に、“生きている”ことが写し出されていて、一文字もキャプションがないからこそ、物語を想像しながら何度もページをめくりたくなる。そんな作品です」。¥2,200(辰巳出版)

② 『二本足の猫・エースのごきげん日和』新井かおり(むすびより)

後ろ足をひどく損傷した状態で保護され、二本足となったエースくんの日常を綴った一冊。「写真の中のエースくんが、ハンディキャップをまったく感じさせないほど元気で愛らしいのは、その存在を丸ごと純粋に可愛いと思っている飼い主のむすママさんと、それに応えるエースくんとの間に深い信頼関係があるからに違いありません」。¥1,650(オレンジページ)

③ 『ちびすけ meets おおきい猫さんたち』椹野道流

大雨の夜に保護された子猫のちびすけの目を通して、作家の椹野道流さんが先住猫たちとの暮らしを綴ったフォトエッセイ。「子猫や多頭飼いの写真がかわいいのは決して当たり前のことではなく、この瞬間と魅力が引き出されているのは、自らを“執事”と称する著者の猫たちに対する真摯な愛情とリスペクトがあってこそです」。¥1,430(三笠書房)

④ 『猫と写真と短歌と僕と』仁尾智

カレンダー『猫めくり』への膨大な応募作品の中から、猫歌人の仁尾 智さんが写真を厳選。それぞれに書き下ろし短歌をつけた“猫短歌フォトブック”。「飼い主だからこそ捉えられた愛猫の渾身の一枚が集まっているうえに、添えられた猫短歌への共感も相まって、猫と暮らす日々を温かい気持ちで読者も振り返ることができます」。¥1,760(ONDORI-BOOKS)

⑤ 『25歳のみけちゃん』村上しいこ

児童文学作家の村上しいこさんのアパートに突然やって来たみけちゃんと、その後に保護された猫たちとの生活を記したフォトエッセイ。「みけちゃんの神々しいまでのお姿を拝めることもあって、ご長寿猫ならではの歯、腎臓、食事、体重、夜鳴きなどの話を読んでも決して切なくはならず、命のことを前向きに感じられる一冊です」。¥1,650(主婦の友社)

⑥ 『浮世絵猫、おどる! バーにいる保護猫トリオの日常』熱海 Muddy Cat

猫に会えるかもしれない熱海のバー『Muddy Cat』の、元保護猫トリオの躍動感あふれる魅力をギュッと詰め込んだ写真集。「SNSでも大バズリのシュールなポーズの撮り方指南もありますが、単なるキャッチーな内容にとどまらず、コミカルな猫たちを通じて保護猫への関心が広がることへの願いが込められた写真画報です」。電子版¥1,386(KADOKAWA)
































