動かしてほぐして、鎖骨まわりをリフレッシュ。
きれいなデコルテのポイントは鎖骨。でも、鎖骨がお肉に埋もれてしまってオフショルダーシャツに手が伸びないという人、けっこういるのでは?
「デコルテにメリハリがなくなるのは、肩が閉じた姿勢をとり続けた結果、鎖骨周辺の筋肉が怠けて固まっているからです」 と、整体師で姿勢のプロフェッショナルの前島さん。何時間も肩を閉じた姿勢でデスクワークをし、たまに姿勢を整えようと胸を張っても肩は閉じたまま。これでは鎖骨は見えない。
「胸を張りすぎると、逆に腰が反って悪姿勢に。コンディショニング整体で鎖骨と肩甲骨まわりの筋肉を毎日ほぐせば、姿勢もデコルテも美しくなります」
デコルテラインをくっきりさせる「コンディショニング」の方法をご紹介します!
鎖骨を開く(10回繰り返し)


50cmほど離れて机の前に立ち、天板に後ろ手をつく。指先は体の方向。背中を天板の側面につけてひじが90度になるまで腰を落とし、お尻を弾ませるように上下させる。
肩甲骨をハの字に寄せる(10回繰り返し)


両手を頭上に上げ、手を交差させて組む。最初はひじを曲げた状態。そこから左右のひじをくっつけるイメージで腕をしぼりながら上に伸ばす。これを繰り返す。
肩甲骨を広げる(10回繰り返し)


椅子に座って片脚を上げ、両手を組んで足の裏にひっかける。そのまま足を前にぐーっと蹴り出し、その力を利用して肩甲骨まわりを伸ばす。蹴る→脱力を繰り返し。
胸を開き姿勢を整える(10回繰り返し)


床にうつ伏せになり、両ひざを曲げる。両手で両足の甲をつかむ。上半身はリラックスさせたまま、足を真上に引き上げる力を利用して、胸を大きく開く。
モデル着用のブラトップ¥5,700 パンツ¥9,800(共にスリア/スリア銀座店TEL;03・6226・5200)
※『anan』2017年6月13日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・KOMAKI モデル・メイ・パクディ 取材、文・石飛カノ
(by anan編集部)
【人気記事】
※黄色はストレス、では白、赤、青は? 手の色でわかる心の不調
この手があった!便秘、下腹、体重の変化が!anan総研(PR)
