蟹座(6/22~7/22)
起こりそうなこと【正義】
後回しにしてきたことを、きちんと整理する必要が。
これから取り組むべき「課題」がはっきりと見えてくる時。これまで曖昧にしていたことを、きちんとする必要が出てきたり、様々な物事を現実的に進めていくことが求められそう。ただあなたの中には密かに「変えたくないな」という思いも。今後必要になることだとわかってはいるものの、なんだかセンチメンタルな心境になってしまうかも。
あなたの心の中【太陽】
これまでの日常を愛おしく思う気持ちがある様子。
なかなか思い切れないのは、過去に対する思い入れがあるからみたい。「これまでの日常」を愛してきたからこそ、それが変わってしまうのが、悲しいという気持ちもあるのかも。でも未来をより良いものにするためには、新しい何かを取り入れていくのも必要。世の中の変化に合わせて、自分も成長すべき時期が来たと受け止めるようにして。
アドバイス【愚者】
初めてを怖がらずに、新しい日常のスタートを。
新しい良さに目を向けていくことが今期のテーマ。馴染みのないものほど、不安を感じるかもしれないけれど、いざ取り入れてみたら、それがきっとあなたの世界を広げてくれるはず。だから新たな自分のスタンダードを築いていくつもりで、アップデートを進めてみよう。それがあなたのこれからを、より豊かで素敵なものにしてくれると思うから。
【お告げ】世界や視野を広げるチャンス。構えずに、柔らかい心を大切に。
獅子座(7/23~8/22)
起こりそうなこと【悪魔】
人気運の高まりとともに、人への警戒心も強めに。
頑張ってきたことが評価を受けたり、抜擢されるなどの出来事が増えていく時期。人から新しい話を持ちかけられるなど、周りからの注目を浴びることも多くなりそう。だけどあなたは喜ぶよりも、人に対する警戒心が強まりがちに。あなたの肩書や人脈を見て寄ってくる人や、態度を変える人もいて、人間不信気味になってしまうかも。
あなたの心の中【隠者】
利用されたり便乗されたくないという強い想いが。
あなたが人に対して構えてしまうのは、みんなが数字や知名度ばかりを重視しているのが、わかってしまうから。また様々な物事や人の裏表を見て、利用されないようにと気を張っているのかも。そして実際に「便乗が目当ての人」は、あなたにとって不要なはず。そんな関係に振り回されずに、本当に大切な人や必要な人を、しっかり見極めて。
アドバイス【正義】
自分の中にある、譲れない美学や信念を貫いていこう。
冷静に、そしてぶれないことが今期の重要なテーマ。「こうすれば楽できる、稼げる」などと言ってくる人がいても、あなたの目指す方向や信念と違うならば、しっかり「ノー」を言って、自分のスタンスや美学を崩さないようにして。人に媚を売らなくても、あなたは自分自身の力で、輝いていける人。だから自信を持って我が道を進んでいこう。
【お告げ】選ぶべきは誠実で嘘のない人。慎重に時間をかけて見極めを。
乙女座(8/23~9/23)
起こりそうなこと【運命の輪】
自分の本当の幸せについて、ふと考えるきっかけが。
大きな依頼や決定が飛び込んできそうな時期。ただメリットもあるものの、内容や条件がハードだったり、あなたの持ち味とフィットしなかったりして、引き受けるべきかという悩みが。また、これから先も気が休まらない日々を続けることに対する疑問も。いつになく自分に合ったライフワークバランスを大事にしたいという想いが強くなりそう。
あなたの心の中【悪魔】
自己犠牲をしても報われなかった過去がある様子。
「いい話」だとしても乗り気になれないのは、過去に似たような経験をして、プライベートや健康を犠牲にしたことがあったからみたい。また、自分の代わりはいくらでもいると思い知らされる出来事もあった様子。だから、もういいように使われるのは嫌だと感じているのなら、自分は何を大切にして生きていきたいのか、見つめ直す時間を作って。
アドバイス【力】
悪循環から抜け出す時。もっと自分の都合優先で。
交渉も含め「ノー」を言う勇気を持つことが今期のテーマ。確かにお金は必要だけど、あなたの日々が辛いものになったり、過労でダウンしてしまっては意味がないはず。だからそろそろ、休みも気が抜けないような生活から抜け出す決意をしよう。過剰に奉仕をしなくても、あなたの優秀さなら、ほどほどの出力でも十分にやっていけるから。
【お告げ】大切にすべきは、寛ぎと笑顔。そんな日常を築いていこう。
監修・文 サツキメイさん ウェブメディアやX(旧Twitter)で高い人気を誇るカウンターカルチャー世代の占い師。心理面にフォーカスした占いが注目を集めている。公式サイトはhttps://meidiamond.com
※『anan』2023年12月20日号より。タロット画像・『青い鳥のタロット』 ©HESOMOGE Artworks
(by anan編集部)