スイーツライターのchicoさんがおすすめスイーツを紹介する「お菓子な宝物」。今回は『seiste(セイスト)』のタブレットショコラ フランボワーズシトロンヴェールほか、です。

左から、「クイニーアマンショコラ」1個810円、「タブレットショコラ フランボワーズシトロンヴェール」(1枚3240円)はタブレット1枚が粋なギフトになるパッケージに入れて。「ギルティキャラメル」(4860円)はクッキー缶「ジャーニー」と1週間交代で登場。砂糖代わりに粉にしたキャラメルを使い、歯切れ良さと塩気がクセになるキャラメルサンドやクリスピーキャラメルなど、5種のキャラメルクッキーが収まる。
ポップアップや催事にだけ出現し、出合った人々をやみつきにさせてきた『seiste』が、ついに常設店をオープン! 手がけるのは「帝国ホテル 東京」で経験を積み、『アルノー・ラエール』日本店でシェフパティシエを務めた瀧島誠士さん。
薄めにキャラメリゼしたサクもっちりな生地にジャンドゥーヤ(※)を忍ばせた「クイニーアマンショコラ」や、今春登場するや大人気クッキー缶「ジャーニー」に並ぶダブルエースに躍り出た、キャラメル尽くしのクッキー缶、その名も「ギルティキャラメル」…そそるルックスを裏切らない(むしろ超えてくる)垂涎のラインナップが揃うなか、グランメゾンとしての門出に、艶やかなタブレットショコラがお目見えした。
フランボワーズとライムの一枚は、ベリー系の酸味を秘めたペルー産カカオのチョコ。齧るとパリッと砕ける極薄チョコから、甘酸っぱいコンフィチュールとガナッシュがとろり。いい意味でタブレット離れしたジューシーさは、もはやデザート感覚。ライム果汁を効かせたフランボワーズコンフィチュールは鮮やかに甘酸っぱく、ガナッシュはたっぷりライム皮を混ぜ込みなんとも清々しい!
「考えるより直感的においしいものを前提に、こんなふうに全体を調和させつつパーツの酸味をわざと強くする、など記憶に残るトリガーも仕込んでいます」と瀧島シェフ。おいしいだけですまない、忘れ難いひと口を。
※ ジャンドゥーヤ…すりつぶしたナッツを混ぜ込んだチョコレート
SHOP DATA
seiste
東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館B1 TEL. 03-3352-1111(大代表) 10:00~20:00 休みは施設に準ずる
Profile
chico
チコ スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。
anan 2498号(2026年6月3日発売)より



























