見ているだけでワクワク! 頑張った自分へのご褒美に
「もともとは母の行きつけだったんです。バレンタインに父に贈るチョコも決まってここのもの。でもそれはただの名目で、本当は自分が食べたかっただけだと思うんですけど(笑)。中学生の頃、母に連れられて初めてお店に行った日のことは今でもよく覚えてます」
インタビューの冒頭から、愛してやまない『ショコラティエ・エリカ』との最初の出合いを熱く語ってくれた新木優子さん。なかでもお気に入りは、見た目もとびきりキュートなミントチョコ。
「ミントチョコって、歯磨き粉の味がするイメージがありませんか?(笑) だから苦手って言う人も結構多いんですけど、これを食べさせたらみんな好きになります。普通のミントチョコは苦手だけど、これだけは食べられる! って」
誰もが唸るそのおいしさの秘密を、新木さんはこう分析。
「2層になっているところがポイントだと思います。チョコレートの甘さときつすぎないミントの爽やかさが絶妙で、永遠に食べていられる(笑)。チョコの見た目やエメラルドグリーンのパッケージもかわいくて、箱を見るだけでワクワクした気持ちになれるんです。だから私にとっては、自分へのご褒美。今日はお仕事を頑張ったなっていうときは、自分のためだけに大量買いしちゃいます」
自宅には常にストックがあり、その食べ方にもこだわりが。
「冷やせば冷やすほどパリパリ感が増しておいしくなるんです。うちの冷蔵庫にはミントチョコの定位置があって、仕事から帰ってきたときに一枚、お風呂上がりに一枚、と扉を開ければいつでもすぐ食べられるようになっています(笑)。常温でも十分おいしいですけど、初めて食べる方にこそ、よく冷やしてパリッとした食感を味わっていただきたいですね」