頂いたり、贈ったり、生チョコには特別感がある
生チョコを指でつまんで、ひと口頬張る度、「おいしい」と、この上なく幸せそうな笑顔を浮かべる西野七瀬さん。聞けば、幼い頃からベストスリーに入るほどチョコが大好物だったそう。
「昔から“好きな食べ物は?”って聞かれたら、うどん、焼き肉、チョコって答えてました(笑)。小さいときは、1日1枚(!!)板チョコを食べてたんです。いつもスーパーで買ってもらってたんですけど、家に着くまで待ちきれなくて、お母さんの自転車の後ろに乗ったまま食べてました(笑)」
なかでも西野さんのハートを掴んで離さないのが、「とろける食感がたまらない」と言う生チョコ。
「よくお土産として頂いてたんです。生チョコって食べたいと思ったときにすぐ手に入るものじゃないから特別感があるんですよね」
そんな特別なものだからこそ、大切な人へのプレゼントにも。
「学生の頃はよく手作りしてました。生チョコって意外と簡単なので、バレンタインにクラスメイトに配ったり、友達の誕生日に生チョコタルトを作ったこともあります。その上に“どいやさん”っていう私が作ったキャラクターの絵をチョコペンで描いたんですけど、自転車通学だったので途中でぐちゃぐちゃになっちゃって(笑)」
けれど乃木坂46に入ってからは、あまり作っていないそう。
「メンバーの秋元真夏が上手だから作るのが恥ずかしくて。でもバレンタインは日頃の感謝を伝えるいい機会なので、去年はスタッフさんに市販のモノを配りました」
もし今、バレンタインに誰かに手作りチョコを渡すなら?
「トリュフ…がいいかな。生チョコの延長線上ですし、見た目もかわいいですよね。でも、きっとラッピングとか迷っちゃいそう。かわいすぎるかな? 地味すぎるかな? って、相手の反応をすごく気にしちゃうと思います(笑)」