宇賀(以下U):寒い~! こんな日は、鍋を囲みたいところです。汁なし火鍋はどうかな? 普通の鍋だとスープがお腹にたまっちゃってお酒が進みにくいけど、汁なし鍋はもう…“おつまみ鍋”ですから。
編集K(以下K):気になります!
U:麻辣香鍋っていう前回の北京五輪の時にブームになった料理なんだけど、中毒性があって定期的に食べたくなるんです。辛さも選べて、標準は2辛で私はいつも3辛!
K:美味しい! ぐんぐん食べ進めたくなる辛さで、やみつきになります。
U:赤いのは、朝天唐辛子。こんなに入ってますが、すごく辛いってわけじゃなくて旨味が引き立つ辛さで。野菜、お肉、魚介類がたくさんごろっと入っているのも魅力的。お酒はハイボールばっかり飲んでます。
K:ズッキーニ、レンコン、オクラ、豚バラ、きのこ、ホタテ…。メニューから好きな具材を選んでカスタムできるのは嬉…。
U:(かぶせ気味に)早く食べてください。〆をやらないと!
K:すみません(汗)。
U:麺もいいですけど、私のイチオシは「チャーハンおじや」。スパイスのスープを吸ったお米をちびちび食べながら、ここもハイボールです。
K:山椒が強く効いてて、痺れが…。
U:いい感じ! 「すみませ~ん。ハイボールもう一杯ください!」
麻辣香鍋 鍋底(基本具材:パプリカ、ズッキーニ、木耳など)1人前¥2,600(2人前より)。それに加える形で、鶏モモや豚バラ(各¥800)などを注文できる。辛さは1~6から選択可。ピリッとスパイスの効いた麻辣ハイボール(¥800)と一緒に。
中村 玄 東京都渋谷区恵比寿南1‐18‐11 西田ビル201 TEL:03・3711・5897 17:00~23:00(土・日・祝日16:00~22:00) 月曜、第1・第3火曜休
宇賀なつみ お酒をこよなく愛するアナウンサー。仕事のため、毎週大阪と東京を行き来。「ふるさと納税で届いたもつ鍋がおいしい!」
編集K 新卒3年目。最近のブームは、豚肉を茹でて作る豚キムチ。もちろん酒のつまみ。
※『anan』2022年3月2日号より。写真・清水奈緒
(by anan編集部)