口どけも香りも驚くほどみずみずしい「アロマ生チョコ」でおなじみの『ca ca o』が、『MAISON CACAO』へとリブランド。新シグネチャーはキャラメル。ショコラトリーがキャラメルを出すのは珍しくないけれど、なんとこのキャラメルはカカオバター入り。バターキャラメルならぬカカオバターキャラメルなんてそそられる!
唾液が少ない日本人でも食べやすい口どけを追って、生チョコでは水分量を限界まで上げる工夫をしていた代表の石原紳伍さん、キャラメルでは融点が低いカカオバターを入れることで、口にした途端に体温でスッと溶けるテクスチャーを叶えたという。しかもこのカカオバターはコロンビアの自社農園産。カカオの栽培から発酵、ロースト、抽出など全てをベストなタイミングで丁寧に手をかけたカカオバターは雑味がなく、カカオ本来のフレッシュな香りを秘めている。くるくると包みを解いてひと粒口にすると、滑らかと予想していたその先をいく新食感! とろりとしたかと思うとスッと消えて、キャラメルなのに後味さっぱり。余韻にビタースイートなキャラメルのフレーバーとほのかなカカオの香りが心地よく続く。小さなキャラメルには、カカオの新たな楽しみが詰まっていた。
未知の口どけとほんのり広がるカカオ香に心躍る「アロマ生キャラメル MAISON」¥2,400。チョコレート、マンゴー、フランボワーズ、TEA、シーソルト、コーヒーの6フレーバー各2個入り。種類は今後さらに増えるというから楽しみ!
MAISON CACAO ニュウマン横浜店 神奈川県横浜市西区南幸1‐1‐1 ニュウマン横浜1F TEL:045・548・6212 11:00~20:00(土・日・祝日~19:00) 休みは施設に準ずる
チコ スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。
※『anan』2020年8月26日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・中根美和子 取材、文・chico
(by anan編集部)