「ちょっとスゴいよ」シェフ自慢のロブスター、カニ、エビ、蛤の豪華な一皿

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2018.11.17
レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『SEPTIEME Brasserie & Bar(セッティエム ブラッスリー&バー)』のシーフード プラッター オン アイスとステーキフリットです。
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9月25日、「日本橋高島屋S.C.新館」がオープンした。中でも7階の『セッティエム ブラッスリー&バー』は、ちょっと面白い造り。店内はホテルのダイニングのように天井が高く、ルーフトップにはテラス席もある。外国人に大人気の表参道『TWO ROOMS GRILL|BAR』の最新店だという。

今回は“ブラッスリー”がキーワード。もともとビールの醸造所という意味で、19世紀にアルザス地方の人たちがビアホールをパリに開いたのが始まりとか。「シュークルート(発酵したキャベツにソーセージやハムの山盛り)」や「プラトゥ・ドゥ・フリュイ・ドゥ・メール(牡蠣や海老などを氷の上にのせた魚介の皿)」など、盛り込み料理を大勢で囲んで楽しめる気楽な店のことだ。「うちのプラトゥは、ちょっとスゴいよ」と、マシュー・クラブシェフご自慢のひと皿は、ロブスター丸ごと一匹を中心にタラバ蟹、タイガープラウン、蛤が大胆に盛りつけられている。2名分とあるけど、3~4人でシェアするのも十分可能。それから、オニオングラタンスープで温まって、ステーキフリット(スライスしてくれるのが親切)で牛肉を心ゆくまで味わう。パリ風ブラッスリーはビストロよりも高級。ちょっとおしゃれして行くといいかな。

写真奥から、シーフード プラッター オン アイス¥13,000(2名分)、ステーキフリット¥5,350(オーストラリア・クイーンズランド産160日穀物飼育したブラックアンガスビーフのサーロイン250g)。

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SEPTIEME Brasserie & Bar 週末・祝日限定でブランチが楽しめる。東京都中央区日本橋2‐5‐1 日本橋高島屋S.C.新館7F TEL:03・6262・3177 11:00~23:00(22:00LO) 不定休(施設に準ずる)

いぬかい・ゆみこ レストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。

※『anan』2018年11月21日号より。写真・清水奈緒 取材、文・犬養裕美子

(by anan編集部)



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