
パーティに頻繁に参加、持ち物はすべてブランド物、少しの移動にもタクシー…。ホンモノのお嬢様ではないが、「一般人とは少し違う」ちょっとリッチなライフスタイルを実践している人。そんな「プチセレブ」について、坂上さんのご意見は…?
堂々と“一般人”として参加すべき!
そもそも「プチ」と付く時点で、すでに無理していませんか。セレブをプチったところで、プチはプチ。ホンモノのセレブにはなれないってことですから。精一杯頑張っている似非感が、この呼称から伝わってきちゃいますよ。
いわゆる名家の生まれやホンモノのセレブは、一般人とは育ってきた環境も違えば、価値観もまったく違う。それに、きちんとしたマナーもすでに身についているんです。そんな世界に横から入り込んで、船上パーティなんかに参加したところで、絶対に違和感が出てしまうと思うんですよ。下手したら浮いてしまったり、滑稽にも見えかねないわけで。どっちがいいか悪いかじゃない。最初から争ったり競ったりすべきじゃないんです。勝てないケンカはしないほうがいいってことです。
どうしてもセレブの世界に憧れるんだったら、堂々と“一般人”として、コミュニティに参加すべきだと思いますね。そのほうが、ある意味ホンモノに近づける気がしますけど…。要は、身の丈が大事ってこと。そのほうが幸せだと思うんですけどね~。
※『anan』2017年4月5日号より。イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子
(by anan編集部)
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