仮面ライダー夢現/玖門宗馬役・曽野舜太「仮面ライダーに変身したい、その夢が叶いました」

曽野舜太さんは、映画でゲストキャラクターの仮面ライダー夢現/玖門宗馬を演じ、10年越しとなる「仮面ライダー」出演の夢を叶えた。


映画でゲストキャラクターの仮面ライダー夢現/玖門宗馬を演じ、10年越しとなる「仮面ライダー」出演の夢を叶えた曽野舜太さん。

「幼少期に『仮面ライダー響鬼』などを見ていて、憧れがずっとあって。この事務所に入った時から、『仮面ライダーに変身したい』とずっと思ってきたんですけど、まさか2026年になって実現するとは思わなかったです」

そんな曽野さんが演じる玖門は、主人公たちの前に立ちはだかるダークヒーロー。

「悪役で、普段の自分のイメージとかけ離れた役なので、玖門はなぜこんなに強い信念を持ってこういう行動をしているんだろうと考えて、監督と人物像をすり合わせていって。場を掌握している感じ… “こいつは何をするか分からないぞ”というような雰囲気を出すように心がけていました」

「仮面ライダー」について、「男の子がみんな通る王道のエンタメ」と熱く語った曽野さん。実際に演じてみてその “王道”たるゆえんを身をもって感じたという。

「作品を作ることに対しての熱量がすごいんです。自分以外のシーンでも撮影を拝見していたんですけど、1つのシーンで何回もテイクを重ねたりと、こだわりがすごい。これだけ歴史あるシリーズなので一定のファンがいると思いますが、そこにあぐらをかかずに常に挑戦しているんだと感銘を受けました。これだけ長く続いている理由が分かりました」

そんな王道エンタメのあり方に感銘を受けつつ、曽野さんは自身の職業である “アイドル”についてもまた、「これぞ王道エンタメだと思う」と胸を張る。

「アイドルって、歌って踊るという本職があって、さらにバラエティもお芝居も…と、本当に変幻自在にいろんなエンタメを提供できてすごいなと思うんです。こうして個人のお仕事をしている間、グループを俯瞰してみると改めてそのすごさを感じます」

思い描いていた以上の活躍について、「もう夢はほとんど叶いました。あとやっていないことといったら、メンバー5人で富士山に登ることぐらいかな(笑)」と、茶目っ気たっぷりにニッコリ。

「毎日忙しくて疲れはしますけど、やりたかったことなので “嫌やな”とかは全然思わないです。朝起きたら活力が湧いてくるんです。多少体は疲れても、心は疲れない。これからも、楽しいものをたくさん届け続けて、日本全国を笑顔にしていきたいです」

Profile

曽野舜太

その・しゅんた 2002年5月3日生まれ、三重県出身。ドラマ『低体温男子になつかれました。』で初主演を務め、『コスメティック・プレイラバー』など数多くの話題作に出演。'26年4月からは『NHK高校講座ベーシック英語』にレギュラー出演するなどマルチに活躍。5人組ダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」のメンバーで、第76回紅白歌合戦に初出場も果たした。

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写真・内田紘倫(TheVOICE) スタイリスト・柴田拡美(Noye) ヘア&メイク・中島愛貴 取材、文・野村文

anan 2500号(2026年6月17日発売)より
Check!

No.2500掲載

王道エンタメの矜持

2026年06月17日発売

55年間ときめきを追いかけ続けてきたananがこのメモリアルな号で特集するのは“王道エンタメ”。市川團十郎さん、反町隆史さん、辻村深月さんなど、それぞれの世界で王道を歩んで来られた方々のインタビューを通して、各ジャンルにとっての王道とは何かを探ります。

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